こんにちは!広報担当岩井です(^^)/
本日は、住まいの断熱対策であるポイント
①昼間、太陽の光をなるべく室内に取り込まないようにすること
②風をうまく取り入れること
以上の2点について具体的にお伝えします!
◆日よけのすだれ、どこにつけると効果的?
まずは日中の日射対策からです。
なじみの深い「すだれ」を 見直してみましょう。
すだれは昔から日本で使われてきた 日よけ対策です。 素材が木や竹といった 自然素材である点も涼しさを 演出します。
そして、和風インテリアにも合いますね!
夏の日射対策で大切なのは、 屋根・外壁・窓面の断熱です。
そこでまず窓に着目すると、 夏場は太陽の高度が高くなるため、 窓から入る太陽の光は 部屋の奥までは届きませんが、 窓際やその近くの床は、 熱を持ったように 熱くなることがあります。
窓の上部に、庇や軒の出がない場合は、 特に注意が必要です。
直接窓面に太陽の光が当たり、 窓は大変な熱を持つことになります。
そのような場合は、 窓面の外側で日射を カットすると効果的です。
◆すだれの効果的な使い方
例えば窓の室内側にブラインドを設けると、 ガラスを通して直射日光が当たった ブラインドの表面温度は、 35℃~40℃くらいまで 上がってしまいます。
ブラインドはそこから室内に 熱を放射するので、 室内の気温は どんどん上がってしまいます。
そうなると、 エアコンをかけても効きが悪く、 効率もあがらず、 無駄なエネルギーを 使うことになります。
窓の外側で、 日射が当たる前に 遮断してしまうほうが、 ずっと効率的なのです。
すだれは窓の外側、窓面から 少々離した位置につけ、 窓との間に空気層があるように 取りつけます。
また、夜間に窓を開けたとき、 すだれが一枚だと室内が 透けて見える恐れがありますが、 その時はすだれを 二枚重ねて使用すると 見えにくくなります。
昔ながらのすだれですが、今はタイプも豊富です。ぜひ試してみてください☆