住宅ローンの返済額の平均は?5
こんにちは!広報担当岩井です(^^)/
今回の賢い家づくりは、
「住宅ローンの返済額」
についてです。
◆住宅ローンの借入額をシミュレーション
関東の毎月の返済額は10万1134円、
九州の毎月の返済額は8万3451円とお伝えしました。
この金額から住宅ローンをいくら借りることができるのか
(住宅ローン借入可能額)を単純計算で求めてみます。
35年返済の固定金利(年1.36%、ボーナス払いはなし)の条件で、
住宅ローンを借りたとして計算すると、
関東の借入可能額は3373万円、
九州は2772万円となります。
◆住宅ローンの借入と自己資金の割合の平均
最後にローンと自己資金の割合の平均を調べてみます。
国土交通省の「住宅市場動向調査」によると、
自己資金と借入金の割合は、だいたい3対7となっています。
十数年前の調査時は、借入金の割合は
50%をわずかに超える程度でしたが、
近年借入金の割合が高くなっています。
前項の借入可能額を7割、自己資金を3割として
購入できる住宅の価格を計算してみると、
関東は約4800万円、
九州は約3960万円
ということになります。
◆まとめ
ローン返済額や収入・返済比率の平均をお伝えしました。
収入に対する住宅ローンの負担率は
14~15%であることがわかりました。
紹介した平均の数字を目安にして、各家庭の家計の状況にあった
無理のない住宅購入計画を立ててもらえたらと思います。
以上、「住宅ローンの返済額の平均」についてでした。
