建てる前の仕事 解体屋さん‼4
こんにちは!広報担当岩井です(^^)/
今回は
家づくり流れ、「解体」に関してお伝えしています。
◆その他の解体工事の情報
●RC・SRC・鉄骨の解体
RC造・SRC造・鉄骨造の解体工事は、・圧砕機工法・カッター工法・ブレーカー工法・転倒工法という解体工事となります。
木造住宅より、構造体が強いということもあり、解体方法の種類が多く、手間と費用がかかります。
●解体工事と法律
解体工事を行う場合、法律と関わります。
建設業法と建設リサイクル法です。
特に建設リサイクル法は、コンクリートのガラや木くずなど様々な資材を、廃棄物として適切に処理し、リサイクルできるように規定されております。
解体工事を依頼するお施主様にも届け出の必要がありますので、解体工事を行う場合は、ある程度の知識をチェックすることをおススメします。
また、解体工事を行う業者は、建設業許可か解体工事業登録が必要となります。
作業する人も、解体工事の内容によっては、資格が必要となります。
◆解体工事 まとめ
解体工事は、建物を重機で取り壊すだけではなく、様々な種類や工法を適切に組み合わせ、手順通りに工事を行います。
解体工事を行う解体屋さんは、家を建てる大工さんや職人さん達とは、正反対のお仕事・工事となります。
もちろん使う道具も全く変わってきます。
大工さんの象徴的な道具と言えば、トンカチ・金ヅチ等が頭に浮かびますが、解体屋さんの象徴的な道具と言えばバールになるでしょう。
一般的な印象では重機を使ってガツガツと壊していくイメージですが、住宅は様々な種類の建材が使われています。
処分する為の分別をしながらの解体作業となります。
解体屋さんは、重機で解体する派手さと分別を行う地道さを持ち合せているのです。
この様に、建材の種類・分別方法を把握する事も、解体屋さんならではの知識が必要となります。
そして、解体工事が終わると地面を綺麗に整地し、新たな家づくりがスタートして行くのです。
解体から新築・リフォームをご検討の皆様に少しはご参考になったでしょうか?
解体からご検討の方もぜひ一度お問い合わせください(^^)/
