こんにちは!広報担当岩井です。
今回の賢い家づくりは、
「住宅ローンの疾病特約」
についてです。
◆疾病特約には、様々な種類が
まず注目したいのが、金利の上乗せなど
保険料の負担増がなく、保障内容を広げられるパターンです。
このパターンの代表例がauじぶん銀行「がん50%保障団信」です。
主な保障内容として、
がんと診断された場合、就業不能状態であることを問わず、
住宅ローン残高相当額の半分が保険金として支払われるといったものがあります。
また、精神障害を除く、すべてのけが・病気で
「入院」が継続180日以上となった場合には、
住宅ローン残高相当額が保険金として支払われることになります。
次に、金利上乗せの負担増があっても注目したいのが、
がんと診断された時点で、住宅ローン残高が0円になるパターンです。
このパターンの代表例が三井住友信託銀行の
「八大疾病保障(ライトプラン)」です。
0.2%の金利上乗せがあるものの、急性心筋梗塞、脳卒中、高血圧症、
糖尿病、慢性腎不全、肝硬変、慢性膵炎で就業不能状態が12カ月を超えて継続したら、
住宅ローン残高が0円になるほか
非自発的事由による失業状態が1カ月を超えて継続したら、
毎月のローン返済分相当額の最長3カ月分を保障される
失業保障まで付いてくる点で、先行き不透明感が漂うコロナ禍においては、特に、魅力的といえるでしょう。
さらに、地方銀行や信用金庫では、
金利上乗せの負担増が大きいものの、それ以上の保障が提供される疾病特約もあります。
このパターンの代表例は、静岡銀行の
「しずぎん全疾病保障奥さまワイド」です。
がんと診断された時点で、住宅ローン残高が0円になるほか、
脳卒中では、言語障害、運動失調、麻痺等の他覚的な神経学的後遺症が60日以上継続した場合や、
急性心筋梗塞では、労働制限を必要とする状態が
60日以上継続した場合、8大疾病のほか、ほぼすべての病気やけがで
就業不能状態が継続12カ月以上となった場合にも、
住宅ローン残高が0円になります。
これらに加え、
配偶者が女性特有のがんと診断された場合には、一時金として100万円保障があったり、
家族が交通事故による傷害で入院した場合には、1日あたり2500円の保障が支給されたりするため、
0.4%の金利上乗せがあっても、検討に値するのではないでしょうか。
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