住宅ローン 安心して借りられる金額③
こんにちは!広報担当岩井です。
今回の賢い家づくりは、
「住宅ローンを安心して借りられる金額」
についてです。
◆借りる人の借り入れの条件
金融機関の審査により、借り入れられる金額の上限が(借入限度額)わかることになります。
実際に、購入したい土地と住宅の金額より多く借りられる場合などもございます。
とはいえ、返済できる自信がないなら、借りるべきではないこともあります。
金融機関の審査は、税込みの年収で判断することが多いのですが、実際は、税金などを引かれた金額で生活をします。
ですので、返済負担率も手取りの収入ベースで考えることをおススメします。
当然ながら返済負担率が低いほうが、生活や家計に余裕がうまれます。
また、年収が高い人は、税金などの割合が高いので、年収の低い人と同じ返済負担率と同じ割合でも家計の状況は、同じになりません。
例えば、金融機関の条件で年収600万円の場合の返済負担率が35%だとすると年間の返済額は、210万円となります。
この600万円の年収は、税込みの計算だとすると実際の手取りは、450万円くらいになると考えます。
そうなると手取り年収450万円から、年間の返済額210万円を引くと年間250万円、月20万ぐらいで家計のやり取りをすることになります。
月20万円での家計のやりとりが多いか少ないかは、子供の養育や教育費、その他諸々の税金などの支払いを考えると、厳しい生活になるかもしれません。
要するに、借りられる金額と借りても安心できる金額は同じにならないということです。
では、年収別の返済負担率をみていきます。
明日に続きます!