固定金利とは?①
こんにちは!広報担当岩井です。
今回の賢い家づくりは、
「固定金利」
についてです。
固定金利は、短期と長期に主に分類されます。
ここ最近、固定金利では、短期の分類である、10年固定金利が人気で、変動金利の次に人気があります。
では、固定金利は、どういった住宅ローンなのかをまずは、お伝えします。
◆固定金利とは
住宅ローンには、完済までに金利が変わらない商品と定期的に金利が変わる商品があります。
完済までに金利が変わらない、住宅ローンの商品の名称は、固定金利タイプや固定金利型などと呼ばれております。
これが、固定金利の住宅ローンです。
例えば、固定金利は、借り入れの時の金利が、1.4%であれば、完済するまでの金利も1.4%ということになります。
また、定期的に金利が変わる商品は、変動金利となります。
◆固定金利の特徴
固定金利の住宅ローンは、金利が、借入時から完済までに変わらないので、返済計画が立てやすいことが特徴のひとつです。
変動金利との違いはここで変動金利は、約半年に一度、景気に反映して金利が変わります。
例えば、景気が良ければ金利が上がり景気が悪ければ金利が下がるという状況です。
返済計画の立てやすさという点では、固定金利の方が優れていますが、変動金利は、基本的に、固定金利より金利が低く設定されやすくなっております。
2022年7月度の金利も、固定金利(10年)が、約1%変動金利が、約0.5%です。
金利が低ければ、利子が減るので、返済総額は、現在では、変動金利が安くなります。
しかしながら、景気が良くなれば、変動金利が上る可能性が高いというリスクがあります。
現状では、固定金利・変動金利のどちらが良いかは、判断が難しい状況です。
明日に続きます。