住宅ローンってどうやって組むの?②
こんにちは!広報担当岩井です。
今回は、
住宅ローンに関する知識をお伝えする
賢い家づくりシリーズです。
【住宅ローンの組み方】
についてお伝えします。
◆まずは、融資元を選ぼう
住宅を購入をする場合には、
「どの住宅を購入するか」
と並行して、
「どこからお金を借りるか」
も決めなくてはなりません。
住宅ローンを取り扱っている窓口については、
民間の金融機関をはじめ、以下のような選択肢があります。
●民間融資
銀行、住宅ローン専門会社、保険会社などです。
ネット銀行であれば金利も低く、
手続きをネット上で完結させられケースがあります。
(ペーパーレスに対応している金融機関では、契約書に貼付する印紙代など諸経費も抑えられる)
金利やサービス内容は、それぞれの機関により大きく異なります。
●公的融資
財形住宅融資や自治体融資です。
財形住宅融資は、財形貯蓄を利用中で
所定の条件をクリアしている場合に利用できます。
金利は5年ごとに更新される「期間固定型」ですが、
全体的な金利水準は低めです。
自治体融資は取り扱う自治体が限られますが、
支払利息の一定分を自治体が負担する「利子補給」などを受けられる場合もあります。
●協調融資
フラット35!
住宅金融支援機構と民間金融機関と連携によって行われる融資です。
受付窓口は民間金融機関となり、
金融機関により金利も異なります。
金利タイプは「全期間固定型」のみです。
財形住宅融資や自治体融資が対象となる方以外、
多くは民間融資もしくは協調融資を選択します。