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住宅ローンってどうやって組むの?④

こんにちは!広報担当岩井です。

今回は、

住宅ローンに関する知識をお伝えする

賢い家づくりシリーズです。

【住宅ローンの組み方】

についてお伝えします。

  

◆契約者と債務責任範囲について

  

住宅ローンの組み方で金利の種類と併せて理解しておきたいのが、

契約者と債務責任範囲についてです。

住宅ローンを組む際には、契約者を誰にするか、

債務の責任範囲はどこまで(誰に)あるのかを決める必要があります。

  

●単体

世帯主や家計の担い手などが、単独で契約者となり融資を受ける場合には、

契約者の情報(年収・勤続年数など)に基づき融資審査が行われます。

住宅ローンを組む際は、保証人が不要となるケースも多く、

契約者のみが団体信用生命保険(団信)に加入することで、

万一の際、遺された家族が住宅ローンの返済義務を

負わないようにすることができます。

  

●ペアローン

ペアローンとは、夫婦や親子など、

家族2人の名義で住宅ローンを借入れる方法です。

それぞれが金融機関と住宅ローン契約を結ぶため、

審査も各自の収入に基づいて行われます。

例えば、3,000万円の融資を受けたい場合、

夫2,000万円・妻1,000万円などのように融資額を分散させます。

同じ金融機関で借り入れるだけでなく、2人が異なる金融機関を利用することも可能です。

また、二世帯住宅など同居を検討している場合には、

親子リレーローンを利用することもできます。

ペアローンを利用する場合には、それぞれがお互いの連帯保証人となります。

つまり、どちらかが住宅ローンの返済をできない状態(債務不履行)になった場合は、

代わりに債務を引き継ぐことになります。

また、2人とも団信に加入するため、配偶者・親に万一のことがあった場合にも、自身の債務は残ります。

住宅ローンの契約数が2本になるため、事務手数料・契約書の印紙代などの

諸費用も、契約の本数ごとに必要となります。

  

●収入合算

収入合算とは、夫婦・親子の収入を合算することで融資限度額を増やす方法です。

例えば夫の年収が400万円、妻の収入が300万円の場合には、700万円を基準に審査が行われます。

2人分の収入を元に申し込みを行う点ではペアローンと似ていますが、

契約者・債務責任範囲に違いがあります。収入合算には

「連帯債務」「連帯保証」の2つのタイプがあります。

  

・連帯債務型

1人が主契約者、もう1人が連帯債務者になります。

連帯債務者とは、主契約者と同等の返済の義務があり、

融資元はどちらにも返済の請求をすることが可能です。

団信には主契約者が加入することになるため、

主契約者が死亡した場合には債務の返済はなくなります。

一方、連帯債務者が死亡した場合には、返済額の変化はありません。

  

・連帯保証型

1人が主契約者、もう1人が連帯保証人になります。

連帯保証人は主契約者の返済が滞ったり、返済不能となった場合に

返済の義務を負います。

連帯保証型も団信に加入するのは主契約者のみとなるため、

連帯保証人が死亡した場合に返済額の変化はありません。

  

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