外壁 ~色々なサイディング~⑤
こんにちは!広報担当岩井です。
今回の賢い家づくりシリーズは
『サイディング』
についてです。
●木質系サイデイング
木質系サイデイングは、木材を工場で板状に成形したものです。
メリットは、断熱性が高いことと、本物の木の持つ素材感や木のデザイン性を感じらえる点です。
デメリットは、木なので、吸水性が高く、汚れやすい点です。
メンテナンスもこまめにする必要性はあります。
また、他のサイディングに比べ、防火性も低いのもデメリットです。
また、コストも木の素材によっては高額になります。
木質系サイディングを選ぶポイントは、ログハウスのような木の質感を外壁に取り入れたい場合におススメです。
●樹脂系サイディング
ビニール系の樹脂を工場で板状に成形したものです。
主な原材料は、塩化ビニールとなります。
日本での採用は、少ないですが、アメリカなどでは、かなりのシェアを誇ります。
メリットは、耐震性が高く、軽いため施工性も高いです。
メンテナンスや防水性も高いです。
デザインも豊富なのもメリットです。
デメリットは、防火性や遮音性低く、断熱性も低いことです。
コストも若干割高です。
樹脂系サイディングを選ぶポイントは、凍害・塩害が多い寒冷地やコーキングのない外壁にしたい方におススメです。
明日に続きます。