住宅ローン 固定期間選択型①
こんにちは!広報担当岩井です。
今回の賢い家づくりシリーズは
『住宅ローン 固定期間選択型』
について。
今回は、固定期間選択型についてお伝えします。
◆住宅ローン 固定期間選択型
住宅ローンの固定期間選択型は、住宅ローンの最初の期間、
3年間・5年間・10年間など
金利を固定するタイプの住宅ローン商品です。
固定期間の最中に、毎月の返済額は変わりません。
選択した固定期間が終わると、基本的には自動的に変動金利へと移ります。
しかしながら、金融機関によっては、再度、一定期間、
金利を固定することができます。
尚、再度、金利を固定する場合、手数料がかかることがあります。
◆固定期間選択の年数
住宅ローンを組んだ当初の3年・5年・10年間などの期間を固定し選択するのですが、
住宅ローンの利用者が選択した期間の割合を紹介します。
(2022年住宅支援機構の調査結果)
●当初の金利固定期間の割合
・2年 2.7%
・3年 9.3%
・5年 6.6%
・10年 30.5%
・10年超 45.9%
・その他10年未満 5.0%
固定期間選択型を利用した調査の結果、やはり人気のある、
10年と10年超を利用している方が、80%近くいることがわかります。
ちなみに、住宅ローンを組んだ方の金利タイプの割合は下記になります。
・変動型 73.9%
・固定期間選択型 17.3%
・全期間固定型 8.9%
現在は歴史的な低金利の住宅ローンの状況ですので、
恩恵を受ける、変動金利が人気です。
しかし、円安の影響は、日本の低金利が影響しておりますので、
いつまでもこの低金利を維持することが難しいとも言われております。
金利が上昇した際、変動金利は、急激に上がる可能性が大きいので、
今後は、注意が必要です。
金利上昇に備えるなら、固定期間選択型や全期間固定型も検討しましょう。