蓄電池の種類③
こんにちは!広報担当岩井です。
今回の家づくり基礎知識は、
「蓄電池の種類」
についてお伝えしています。
◆家庭用蓄電池の設置方法
家庭用蓄電池は、設置する方法でも分類します。
下記の2種類がメインですが、家づくりの際、太陽光システムと連動する場合は、定置型の採用となります。
●定置型
蓄電池を据え置きするタイプです。
まれに屋内のケースもありますが、基本的には、屋外の決まったスペースに設置します。
設置の条件として、配線と設置場所の工事が必要となり、エアコンの室外機より、広いスペースが必要です。
また、結露しにくい、適度な温度環境も設置条件となります。
特長として、電力会社の分電盤と接続し、太陽光システムとの連携し、蓄電池へ充電できることです。
料金の安い夜間電力を蓄電池に蓄えたり、停電時に蓄電池から、電力供給が可能になります。
蓄電池のもっとも利用する方法の、太陽光システムと蓄電池の両方を採用する場合は、定置型となります。
●移動可能型
小型で室内に置く、いわゆるポータブル蓄電池です。
家庭用コンセントから充電でき、設置・配線の工事が不要です。
本体のコンセントから、電気を供給致します。
容量は、2~5KWHが主流ですが、最近は、さらに小型なタイプもあります。
移動可能型は、災害時の家電の充電や、介護用品のバックアップ電源に使われることがメインです。
最近は、ポータブル蓄電池に太陽電池を備えた製品も多く見られています。
