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キッチン周辺のユニットの選び方

こんにちは!広報担当岩井です。

  

今回の賢い家づくりシリーズは

「キッチン周辺のユニットの選び方」です。

  

システムキッチンのプランには、主な機能を組み込んだ

「キッチン部分(フロアキャビネット・ユニット)」と

食器や家電製品などの収納を目的とした

「周辺ユニット・周辺部・収納ユニット・カップボード部(以下周辺ユニット)」

で構成されたタイプが多くみられます。

「周辺ユニット」には、さまざまな種類があり、選び方や組み合わせ方によって、キッチン作業のしやすさにも影響します。

メーカー商品の特徴やプランニングの注意点をお伝えします。

  

◆キッチン部分+周辺ユニットで構成されたプランも多い

システムキッチンを取り入れたプランには、加熱機器(コンロやIHクッキングヒーター)やシンク、水栓金具などの主な機能を組み込み、基本的な収納スペースを確保した

「キッチン部分(フロアキャビネット・ユニット)」

と食器や家電製品などの収納を目的とした

「周辺ユニット・周辺部・収納ユニット・カップボード部(以下周辺ユニット)」で構成されるケースが多くみられます。

各メーカーからは、

収納するモノや使い勝手に配慮した、

さまざまな「周辺ユニット」の提案がみられるので、プランや好み、予算に合わせて組み合わせることができます。

  

◆周辺ユニットを組み合わせるメリット

新築やリフォームの際には、「キッチン部分」のみを設置し、

置き家具の食器棚やキッチンボードなどを取り入れるプランも考えられます。

しかし、システムキッチンの「キッチン部分」と「周辺ユニット」を組み合わせることで、空間にまとまりが生まれるのです。

また、空間に合わせて高さや奥行を選ぶことができるので、無駄なスペースが生まれにくいこと、

壁付けタイプであれば地震の際に倒れず安心なこと、などもメリットです。

  

◆多くみられるレイアウトはII列型やL字型など

「周辺ユニット」を用いたレイアウトとして、多くみられるのは、「キッチン部分」と「周辺ユニット」をII列型に平行に配したプランです。

対面キッチンやアイランド型などで取り入れられるスタイルで、背面に設けることで、キッチン作業の動線も短く、動きやすく使い勝手もよくなります。

また、「キッチン部分」と「周辺ユニット」をL字型に設置するプランは、対面キッチンでも壁付タイプのキッチンでも適するものです。

その他、低めの「周辺ユニット」をダイニングとの間仕切りとして利用するケースもあります。

  

◆ダイニングやリビングまでコーディネート可能なタイプも

最近では、より開放的なキッチンスタイルが注目され、ダイニングやリビングとひとつの空間となるプランも多くみられるようになりました。

食事やくつろぎの場と空間的につながることで、キッチンはインテリアとしての要素も重要となり、家具のようなデザインや扉材を揃えたシステムキッチンも増えてきています。

「周辺ユニット」も「キッチン部分」と統一できるタイプはもちろんのこと、

ダイニングやリビングに設置することを意識したデザインや機能をもったタイプもみられます。

扉材も、デザイン性の高いものや半透明の素材を用いて圧迫感を抑えたものなどやすっきりとした印象の天井までの引戸もあります。

また、飾り棚を組み合わせたり、照明に工夫を施すなど、見せることを意識したタイプも揃っています。

  

◆周辺ユニットのバリエーション

〇食器・箸、カトラリー(ナイフ・フォーク・スプーンなど金物類)収納 

「周辺ユニット」には、まず食器棚としての機能が求められるでしょう。

商品的には、高さや奥行などのサイズ、棚や引き出し、アミカゴなどが揃い、空間スペースはもちろん、手持ちの食器の数や種類に合わせて収納方法を選ぶことが可能です。

また、箸やスプーンやフォークなどの細かい収納アイデアの提案も

半透明の扉材を選べば、収納しているアイテムも分かりやすく、効率よく作業を行うこともできます。

開閉スペースを取らない引戸タイプも多くみられ、収納されているすべてを一目で確認することができるでしょう。

選ぶ際には、手持ちの食器や箸やナイフ、フォークの数や種類を把握してどの程度のスペースが必要か、現状の不満点を挙げながら確認するしましょう。

キッチン作業をイメージしながら、棚や引き出し、扉などを選択することが大切です。

  

〇家電収納  

キッチンには、炊飯器、電子レンジ、トースター、湯沸かしポット、コーヒーメーカー、フードプロセッサーなど、多くの家電製品を収納することになります。

キッチン内に置くのか、ダイニング近くに置くのか、食事のスタイルや日々の動線を考慮して配置計画を立てることが大切でしょう。

家族みんなが使いやすいか、幼い子供が誤って操作しないか、などにも配慮しましょう。

「周辺ユニット」には、炊飯器やポット、電子レンジなどをすっきりと納めることができるスペースを確保したものが多くみられます。

使うときには引き出すことができたり、蒸気を排出できるような工夫できるものなど、使い方に合わせプランニングするようにしましょう。

  

〇パントリー(食品庫)  

キッチン空間には、食品庫(パントリー)も必要なスペースです。

米や酒、調味料や乾物類など、買い置きの食品や宅配の野菜などのスペースだけでなく、非常時のための水や缶詰なども収納しておくことも考えておきたいものです。

「周辺ユニット」には、トールユニットなどに食品を保存できるスペースを設けたタイプがみられます。

食品の収納は、保存しているものが分かりやすいように奥行は深くせず、低い位置に置くことが基本です。

空間によっては、取り出しやすいようにキャスターなどを用いたものを選んでもよいでしょう。

高い位置になってしまう場合は、昇降機能を備えたタイプなどを

  

〇ゴミ箱スペース ゴミの分別は、暮らす地域によって大きく変わるので、

新しい土地に暮らすのであれば、キッチンプランの前に分別方法を確認し、

必要なゴミ箱の数を把握しておきましょう。

勝手口やベランダなどに一時置き場を確保できるのであれば、室内には小さめのゴミ箱を置くスペースでいいかもしれません。

また、間取りに よっては、大きめのゴミ箱をキッチン内に置く必要があるでしょう。

システムキッチンには、「キッチン部」のシンク下などに置く場合と、「周辺ユニット」にスペースを確保するケースがみられます。

カウンター下に空間を確保したタイプ、キャスター付きのワゴンにゴミ箱を乗せ使い勝手を高めたもの、消臭機能を設けたものなどもあります。

オープンなものだけでなく、扉で隠すことができるようなタイプもあるので、キッチンでの動き方を考慮しながら選ぶことが大切です。

  

〇飾り棚

見せる収納プランも増えてきました。食器や調理器具などを美しく並べることができるシェルフなどを取り入れることができる商品もみられます。

  

〇カウンター・作業スペース

調理カウンターや家電置き場に使用できるカウンターを設けたユニットも揃っています。

  

◆まとめ

「周辺ユニット」は、使い方、目的によって、レイアウトやプランニングも変わってくるものです。

「キッチン部分」との関連性はもちろんのこと、LDK全体を考慮して、どのような「周辺ユニット」が適するのか、インテリア性もあわせて検討することが大切です。

間取りプランにもよりますが、リビングの壁面システムなどと同時に、LDK全体の収納として検討する必要もあるでしょう。

商品を選ぶ際には、ショールームで確認することが基本です。

引出しや扉など、実際に動かしてみることも大切です。

システムキッチンの空間提案展示などを参考に、どのような組み合わせが可能か、わが家の場合をイメージしてプランニングするようにしましょう。

外観デザインの種類について

こんにちは!広報担当岩井です。
今回の賢い家づくりシリーズは「外観デザインの種類」についてです。

一戸建てにおいて、 訪れる人の印象を大きく左右する要素のひとつが、 外観デザインです。
住宅の印象は、デザインや外壁の素材、カラーなど、外観デザインによって大きく変わります。
住まいを象徴する住宅の外観デザインは、住まう人のライフスタイルに合わせたいものです。
さまざまな外観の住宅がありますが、今はどのようなデザインが人気なのかをお伝えしていきます!



― 街並みに馴染む外観を考えましょう!-

外観デザインは、周囲の街並みと溶け込むような調和のとれたデザインにすることが望ましいです。
たとえば、和風のデザインの住宅が立ち並ぶ中に、ビビットカラーの奇抜な家が建つと違和感を持たれやすいものです。
また、住居系の用途地域では、北側斜線などの高さ制限によって、隣戸の日照を守るための建物の高さの制限があり、建物や屋根の形状に影響を及ぼすことがあります。
住宅の外観デザインは、近隣の住宅のデザインや法規制にも配慮する必要があるのです。

◆一戸建てでよく見る外観デザインの種類とは
最近の一戸建ての外観で人気があるのは、デザイナーズ住宅といわれる住まいに多い “シンプルモダン”というデザインです。
陸屋根のボックス型の住宅や片流れ屋根など直線的なラインで構成され、モノトーンを基調としています。
金属やガラスといった無機質な素材や木質系の素材が組み合わされることもあります。
 一方、日本の一戸建てで従来から多くみられるのは、和様折衷のデザインで流行にとらわれないオーソドックスなスタイルの “コンテンポラリー”です。
外壁はタイル柄やレンガ柄の外壁材、あるいはモルタル外壁などで、ベージュやブラウン、グレーといった街並みに調和しやすいカラーを基調としています。
また、日本古来の和風建築の住まいのデザインに、モダンな要素を取り入れた “和モダン”のデザインは幅広い年齢層に好まれています。
屋根は寄棟屋根や切妻屋根などで瓦やスレートが用いられ、外壁にはクリーム色やベージュ、ライトグレーなどが使われ、木の質感を取り入れることが多いです。

ヨーロッパのデザインを取り入れた住宅デザインには、“南欧”や“北欧”、 “ブリティッシュ”などがあります。
“南欧”は 南フランスなど地中海沿岸の住宅をお手本とするスタイルです。
屋根はオレンジや赤や茶色素焼きの瓦で、切妻屋根の下の妻飾りがあるのが特徴で、外壁にはホワイトやオフホワイト、淡いイエローなどが用いられます。
“北欧”は スウェーデンやデンマークなどの住宅デザインで、急勾配の大きな切妻屋根が特徴で、窓を大きくとり、木をふんだんに使っています。
“ブリティッシュ”は、イギリスの伝統的な住宅で、重厚感があり格調の高さが感じられるデザインです。
急勾配の屋根に、外壁はモルタル外壁などとレンガ調の外壁材を組みあわせ、ハーフティンバーといわれるつけ柱が飾られています。
また、“ナチュラルモダン” といわれるスタイルは幅広く、シンプルモダンで木を多用しているものから、北欧モダンまでをも“ナチュラルモダン” と呼ぶことがあります。

◆一戸建ての階数と外観デザインとの関係
一戸建てのデザインにおいては、階数による向き不向きもあります。
2階建ての場合、敷地条件にもよりますが、ほとんどの住宅デザインに対応することができます。
3階建ての場合、敷地にゆとりがあり、ある程度大きな住宅を建てるのであれば、“南欧”や“北欧”、“ブリティッシュ” といった欧風スタイルの住宅も映えるでしょう。
しかし、狭小住宅の場合は、装飾が多いデザインよりも、シンプルモダンのスタイルの方がすっきりとした印象でおしゃれに見えます。
また、平屋は陸屋根か緩やかな片流れ屋根で、シンプルモダンや和モダンの外観デザインにするとスタイリッシュな印象になります。

◆一戸建ての外壁に使われる素材とは
タイル張りにみえる外観の一戸建てが多いですが、最近は施工性やコストの面から、タイル調の窯業系サイディングを使用している住宅が増えています。
窯業系サイディングのデザインは、レンガ調や石貼り調など多彩です。
ガルバリウム鋼板などの 金属製サイディングはスタイリッシュな印象になり、 木製サイディングはナチュラルなイメージの住まいに使われます。
モルタル外壁は仕上げ方法によって風合いに違いがあり、表面に細かい凹凸のあるリシン吹付や吹付タイルが用いられるのが主流でした。
最近では、モルタル外壁では左官仕上げが人気であり、和モダンの住宅では漆喰が使われることもあります。
また、タイルとモルタル外壁など、異なる素材を組み合わせたり、1階と2階で色を変えたりすると、メリハリのある外観デザインになります。

◆内装や間取りも重視しよう
住宅を建てたり購入したりする際、住まいのイメージに大きく影響する外観のデザインは 重視したいポイントです。
しかし、デザインだけにこだわってしまうと、住み心地の悪い住まいになってしまうケースが あります。
たとえば、ファサードに大きな開口部をとった住まいは、スタイリッシュな印象です。
しかし、壁やサッシ、窓ガラスなどの断熱を考慮しなければ、夏は室温が上がってエアコンが効きにくく、冬は冷気で冷え込む、暮らしにくい住まいになってしまいます。
また、道路との関係によっては室内が丸見えになってしまうため、ルーバーをつけるなど 外部からの視線を遮ることも必要です。
ライフスタイルによっては、大きな開口部のあるリビングを設けるよりも、個室を増やす方が住みやすいケースも考えられます。
外観デザインと内装に一貫性がないと、ちぐはぐな印象になりがちです。
外観デザインは大切にしつつ、内装や間取りのことも実際の生活を想像しながら考えていくと、バランスよく仕上がることでしょう。

  

  

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建物の知識 ‐構造編‐

こんにちは!広報担当岩井です。

  

今回の賢い家づくりシリーズは

「建物の知識 ‐構造編‐ 」についてお伝え致します!

  

地震大国である日本。

戸建住宅の構造、工法はいくつかありますが、

1番地震に強い構造はどれなのでしょうか?

耐震性については、新築の場合どの構造・工法でも

最低限の耐震性はクリアしています。

戸建住宅の主な構造工法を

それぞれベスト3・ワースト3に分けて分かりやすくご紹介します!

  

■現在の耐震目標は2つ

現在、家を建てる際に適応される法律では、

・ 中規模の地震動でほとんど損傷しない

(気象庁で言うところの震度5強程度)

・ 大規模の地震動で倒壊・崩壊しない

(気象庁で言うところの震度6強~7に達する程度)

上記のことを目標に作られています。

新耐震基準に導入された考え方では

【大規模地震】に対して、倒壊、崩壊しないことを目標としています。

 「人命確保」が大目標で、建物は損傷、傾きで引続き使用できない可能性があります。

つまり2回目の大地震は想定していないということに

なります。

ちなみに震度に関しては建築基準法には明記されていません。

  

▼地震に強い家の注意点

「地震に強い家」は、どの程度の地震を想定するのかで異なります。

また建物だけなく地盤も影響してきます。 

でも、想像してみてください。

想定外の地震が心配だから

「山の岩盤の上で窓もないシェルターのようなコンクリートの塊の家」では暮らしにくいですよね。

最近多くの方が「地震に強い家」を求めるため、

ハウスメーカーなどの各社がどんどんセンセーショナルな動画や技術でアピールを重ねています。

地元ビルダーでは、そういった技術開発は難しいです。

しかし、地元ビルダーにも蓄積された技術があります。

昔ながらの木造建築の工法に、事例から生まれた新しい知恵を足しながら、

それぞれのお客様が求める「地震に強い家」プラス「暮らしやすさ」を提案したいと思っています。

確かに、家族を守るためには丈夫な家は大前提です。

しかし、災害は地震だけではありません。

家の中での暮らしやすさも考えなければなりません。

1つに固執することなくバランスを考えて家づくりを行っていただきたいと願います。

それでは、本題の構造についてです。

  

◆戸建て住宅 主な3つの構造と特徴

●木構造(W造:woodの略)

・構造の主要な部分に木材を用いる構造です。

 軽量で加工、組み立てしやすいのが特徴です。

●鉄筋コンクリート構造(RC造:Reinforced Concreteの略)

・引っ張り力に強い鉄筋と、

 圧縮力に強いコンクリートを組み合わせることに

 よって強度と耐久性を持つのが特徴です。

●鉄骨構造(S造:Steelの略)

・鉄鋼材の柱と梁を工場で加工し、現場でボルトをつなぎ合わせます。

 工場で加工するため製品が安定するのが特徴です。

  

▼軸組工法(在来工法)

メリットベスト3

第一位 昔から使われていて風土に合っている

第二位 実績がたくさんある安心感

第三位 将来リフォームがしやすい

デメリットワースト3

第一位 火災に弱い(倒壊するまでの時間は長い)

第二位 シロアリに弱い

第三位 腐る

木材で柱や梁で骨格を作り、

筋交いや金物で強度を補強します。

日本で一番多く用いられている木を使った工法で、日本の風土に合っています。

開口部が比較的自由に開けられるため、リフォームしやすいです。

プレカットや金物の技術の発達により、施工が容易になったが、一定の技術が必要です。

設計通りに、しっかりと施工されることが求められます。

木の特性として、火災や虫に弱いがしっかりと防虫処理されており、メンテナンスをしっかりとすれば、ある程度は防げます。

  

▼2×4工法

メリットベスト3

第一位 気密性が高い 

第二位 断熱性が高い

第三位 施工しやすい

デメリットワースト3

第一位 リフォームしにくい

第二位 窓の大きさが制限される

第三位 結露が起こりやすい

工法がシステム化されていて、非常に合理的です。

パネル式なので断熱性があるがその分結露も起こりやすいです。

窓の大きさもある程度制限されます。屋根を一番最後に乗せるため、その間に雨が入らないようにしっかりとした養生が必要です。

壁で支える構造のため、自由に窓や入口を変更できません。

そのためリフォームがしにくいです。

  

■鉄筋コンクリート構造(RC造)

メリットベスト3

第一位 耐用年数が長い

第二位 遮音性、耐火性に優れている

第三位 デザイン性が高い

デメリットワースト3

第一位 建築費が高い

第二位 重量が重い

第三位 結露が起こりやすい

コンクリートは不燃材料のため、火事に強いです。

隙間なくコンクリートが打たれるため、気密性も高いです。

しかしその反面結露が発生しやすいです。十分な換気設備が必要になります。

耐用年数が高く丈夫で長持ちします。

建築費は一般的に高く、重量があるため、土地の地盤改良が必要になる場合もありコストはかかります。

  

■鉄骨構造(S造)

▼重量鉄骨(ラーメン構造)

メリットベスト3

第一位 丈夫で長持ち

第二位 レイアウトが自由で大空間が取れる

第二位 施工が安定している

デメリットワースト3

第一位 コストがかかる

第二位 音が響きやすい

第三位 サビに弱い

柱と柱の間が大きく開けられるため、自由な間取りが可能です。

接合部の溶接がしっかりとされていれば、非常に頑丈で耐久性があります。

重量があるため、基礎にコストがかかります。

鉄の特性状、音が響きます。また、長時間の火災には、熱で一気に柱が倒壊する恐れがあります。

小さな地震でも揺れを感じやすいです。

重機で運ぶ必要があるため、作業には広い前面道路が必要です。

  

▼軽量鉄骨(ブレース工法)

メリットベスト3

第一位 施工が安定している

第二位 レイアウトが自由

第三位 大手ハウスメーカー採用の安心感

デメリットワースト3

第一位 音が響きやすい

第二位 サビに弱い

第三位 耐久がやや劣る

ハウスメーカーが多く採用しています。

材料となる鋼材は工場で作られ、製品として安定しています。

ブレース(筋交い)が入っている壁は移動ができないため、重量鉄骨と比べて間取りの自由度は制限されるがコストは抑えられます。

小さな地震でも揺れを感じやすいです。

高熱に弱くさびやすく、鋼材の厚みが薄いため、重量鉄骨とは別物と考えたほうが良いです。

  

■まとめ

現在の基準法に沿った形でしっかりと施工された建物であれば、どの構造(工法)でも耐震性は問題はありません。

構造や工法を選択する際は、あなたの要望や状況に合ったものを選んでください。

デメリットは、定期的なメンテナンスやしっかりとした施工や処理である程度防げるものもあります。

「1番地震に強い構造」を探すよりも、その構造を深く理解し、しっかりとメンテナンスや施工してくれるビルダーを探す方がもっと大切な事かもしれません。

  

NONDESIGN SAUNA

無垢のフローリングとは?②

こんにちは!広報担当岩井です。

  

引き続き賢い家づくりシリーズは

『無垢のフローリングとは?』

についてお送りしていきます!

  

◆無垢材の種類は?

無垢材の種類は、 広葉樹と針葉樹の 2つの分類に分けられます。

●広葉樹系

広葉樹は、固く重いので、 傷が付きにくく、強度があります。

・オーク ナラ  ・ビーチ ブナ ・チーク ・メープル ・ウォールナット ・パーチ カバ ・タモ

広葉樹系の床の無垢材は、 種類の名称でもわかる通り、 外国産材が多いです。

強く固く、 傷が付きにくいので、 家の中(内装)の床もですが ウッドデッキなどの外部にも 無垢材として採用されることが あります。

●針葉樹系

軽くて柔らかいので、 心地よい歩行や足の触りが 特徴です。

・スギ ・ヒノキ ・パイン ・アカマツ

基本的に、 日本の家づくりでの床の無垢材は、 針葉樹系が多いと思います。

日本は針葉樹が育ちやすい 環境も影響しており スギやヒノキは、床材に限らず、 日本の木造住宅の家づくりでは、 かかせない材木となります。

また、ヒノキの床の無垢材は、 住宅だけでなく、 神社やお寺などで 昔から広く採用されております。

  

◆無塗装と塗装済み?

無垢材のフローリングは、 無塗装と塗装済みがあります。

無塗装の場合は、 現場にて塗装を行います。

その際は、お施主さまの 好みに合わせて、色や塗装の種類を 選ぶことができます。

塗装済みは、 そのまま床に貼ることになりますが、 最近は、お洒落な塗装 (アンティーク・ビンテージなど) を施しております。

  

◆塗装の種類 ?

無垢材を塗装する種類ですが、 大きく2つに分かれます。

●オイル仕上げ

無垢材ならではの質感を そのまま感じることができます。

天然・自然の無垢材ですので、 オイルも自然の素材を (植物油など) 原料としたものが多いです。

また、無垢材にオイル(油分)を 浸透させるので、 床の表面に膜がないので、 傷はつきやすいのですが、 調湿性があります。

●ウレタン塗装仕上げ

ウレタンを塗りますので 無垢材の表面に 薄いウレタンの膜ができます。

耐久性が高いので 傷に強くお手入れは楽です。

但し、無垢材の質感は、 感じることができない場合があります。

  

◆お手入れは?

無垢材の種類・ 塗装仕上げの種類などにより お手入れやメンテナンスの方法が 変わります。

●オイル仕上げの場合

汚れや水に弱いので、 こまめなお手入れが必要ですし、 定期的、一年に一回ほど、 オイルを再塗布することが必要です。

●ウレタン塗装仕上げ

傷や耐久性は オイル仕上げより強いので、 お手入れは楽になります。 しかし、傷の度合いにもよりますが、 数年ごとに再塗布は必要です。

  

◆まとめ

今回お伝えした フローリングの無垢材ですが、 集成材にはない魅力があります。

年が経てば経つほどの変化がおこり、 味わい深くなることや、 調湿効果・足ざわりなど 様々な魅力があります。

傷に弱かったり、 反ったり・割れやすかったりと デメリットと 思われることもありますが、 無垢材を採用された方は、 そこも味わいの魅力の一つと 感じているみたいです。

家は、 一生で一番大きな買い物のひとつ ですので、 末永く幸せに家族と暮らします。

そんな末永く暮らす家だからこそ、 時の流れとともに変化する 無垢材を採用してみては いかがでしょうか!(^^)!

  

無垢のフローリングとは?①

こんにちは!広報担当岩井です。

  

今回の賢い家づくりシリーズは

『無垢のフローリング』

についてです。

  

家づくり(新築・リフォーム)で 使用する床材のほとんどが、 木質系のフローリング材です。

基本的には、 床の工事は、内装仕上げ工事なので、 大工さんが行います。

いきなり、床材・フローリングを 大工さんが貼っていくのではなく、 最近では、上棟前に 捨て貼り合板を貼って、 下張りを行っていることが 増えております。

上棟前に施工しやすいことと 棟が上がると雨が入らなくなるので、 素の状態で床を貼っていく ということから、 上棟後の捨て貼りが 今の家づくりでは流行っております。

工事の安全と 雨の侵入の心配がない状況で、 仕上げ工事ができるので、 捨て貼りは、当然のように、 ほとんどの住宅会社で 行なっております。

では、捨て貼りの上に貼る、 木質系フローリングには、 無垢材(単層)と 複合(複層・集成材)があります。

一般的には、 複合のフローリング材が 多く採用されておりますが、 無垢材のフローリング材にも 最近は注目が集まっています。

  

◆無垢材とは?

無垢材は、 天然の木を切り出し、 一枚の板に加工したものです。

天然・自然の木ですので、 独特の風合いや肌触り、 木目の美しさや色味などが 魅力とされています。

特にフローリング材として 使用する場合は、 木のぬくもりを、 素足で感じられることが 人気です。

  

◆複合(複層・集成材)との違いは?

複合(複層・集成材)は、 薄い木の板を接着剤などで 貼り合わせた床材となり、 人工的な木材です。

この複合に対して、 天然・自然な木材(床材)が 無垢材となります。

  

◆無垢材のメリットとは?

無垢材は、自然の木材なので、 空気を多く含んでおります。

そのため、 断熱性や保湿性が高くなり 調湿性能にも優れております。

湿気の多い夏場などは、 余分な湿気を無垢材が吸収し、 素足でもベトベトしません。

冬などには、保温性が高いので 足元が温かく感じますし、 湿気が少なくても 床自体が保湿するので、 静電気を抑える効果があります。

また無垢材は、 弾力性も高いので、 足腰への負担も 少ないといわれております。

メリットというか魅力となりますが、 無垢材は、 時間が経てば経つほど、 艶や色味などが変化していきます。

1年・5年・10年と 艶や色味を楽しめますし、 家族とともに変化していくのです。

  

◆無垢材のデメリットとは?

無垢材の魅力は、 時間が経てば経つほど 味がでるとお伝えしましたが、 逆に、そこがデメリットになる場合が あります。

湿度の変化により、 膨らんだり縮んだりしますので、 時間が経つと 反ったり、割れることがあります。

新築の施工時に 無垢材の水分を限りなく抜いたり 特殊な加工をしたりと 対策を練ったものもありますが、 基本的には、反る、割れる という可能性は否めません。

また、無垢材は、 自然の木、そのものですので 傷もつきやすいですし、 水にも弱いです。

ですので、 お手入れやメンテナンスも 必要となります。

  

明日に続きます!

バレンタインデー♡

こんにちは!広報担当岩井です。

  

本日はバレンタインデーですね♪

昨今様々なバレンタインのチョコの呼び方が増えていますが

皆さんいくつご存知ですか???

  

本命チョコ

恋愛対象の人にあげる、気合の入ったチョコ。 片思いなら愛の告白、付き合っているなら愛情の証

義理チョコ 

日頃お世話になっている人、友人・知人、 職場の仲間やお客様へ、 感謝と気配りに満ち、 コミュニケーションを深めます。

◆ファミチョコ 

家族みんなでたべよう。 愛情を込めて家族(夫、子供、父親など)に 贈るチョコです

◆友チョコ 

女友達へ、友情の証として贈る。 有名チョコや手作りチョコなど、 スイーツ好き女性のお眼鏡にかなうものを選びます。

◆ご褒美チョコ/自分チョコ/マイチョコ

最も食べたいチョコを自分自身に贈る。
このチョコが最も高価である

◆俺チョコ/逆チョコ

男性が購入するチョコのことです。 最近は、自分用にバレンタインの チョコを買う男性が 増えているそうです

   

こうして益々拡大するバレンタイン市場ですが、この他にも会社の男性に贈る社交チョコ、お世話になっている人に贈る世話チョコ、 芸能人に贈るファンチョコなどなど様々な種類があるようです。

  

私は息子にアンパンマンチョコをプレゼント! 今年はいくつ貰えるかな?(*^▽^*)

  

¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨

2月18日(土)・19日(日)

〘 完成見学会開催 〙

emo blog » 完成見学会 in 東区桜木 (emo-house.com)

詳しくは上のページをご覧ください↑↑↑↑↑↑↑↑

ご予約をお待ちしております。

  

   

 

蓄電池の種類⑤

こんにちは!広報担当岩井です。

  

今回の家づくり基礎知識は、

「蓄電池の種類」

についてお伝えしています。

  

 ◆まとめ 

今回は、蓄電池の種類ということで、素材の種類設置の種類接続方法の種類をお伝えしました。 

家庭用蓄電池を採用する場合に更に重要になるのが、容量と出力です。 

停電時にどれくらいの容量やどれくらいの出力が必要なのかを対応する蓄電池を選ばなくてはなりません。 

容量や出力が不足していると、停電時の供給時間が短くなり、使用できる電化製品の数も減ります。 

また、充電と放電の回数も増え、劣化も早くなります。 

もちろん、容量と出力が上がれば、金額も上がります。 

しかし停電が長引いた場合を考えると若干余裕のあるスペックの蓄電池があると安心です。 

太陽光システムとの連携で、省エネで快適な暮らしも大切ですが、災害時の停電を考えるなら、容量と出力も十分考慮して、蓄電池を選びましょう。

次回、容量と出力を中心にお伝えします。

  

CALM

蓄電池の種類④

こんにちは!広報担当岩井です。

今回の家づくり基礎知識は、

「蓄電池の種類」

についてお伝えしています。

  

 ◆接続方法(負荷タイプ)の種類 

家づくりの際は、定位型の蓄電池となりますが、接続方法により負荷タイプを選ばなければなりません。

負荷タイプは、基本的に生活スタイルにて選択します。 

  

 ●特定負荷タイプ

特定負荷タイプは、蓄電池からの電力供給の接続する回路を選択します。

例えば停電が、発生した場合に、選択した部屋のみ電力が供給されます。

ですので、蓄電池を設置する際に、災害時などに、どの部屋に電気を供給させるかを選択します。

また、電子レンジなどの200Vの電化製品の使用ができません。

選択した部屋した電力が供給されないので、停電の際には、蓄電池の使用量を抑えやすいことが特長です。

ガスを併用している場合や、停電時に最低限の電力供給があればよいという家庭におススメです。  

  

●全負荷タイプ

全負荷タイプは、蓄電池から家の全てに電力を供給します。

停電時に、家の中の全ての電力が使用可能で、普段通りの生活が可能です。

また、電子レンジやエコキュートなど200Vまでの電化製品の仕様も対応可能です。

停電の際に、普段通りの生活を望む方や、オール電化住宅におススメです。

  

CALM

蓄電池の種類③

こんにちは!広報担当岩井です。

  

今回の家づくり基礎知識は、

「蓄電池の種類」

についてお伝えしています。

  

◆家庭用蓄電池の設置方法

家庭用蓄電池は、設置する方法でも分類します。 

下記の2種類がメインですが、家づくりの際、太陽光システムと連動する場合は、定置型の採用となります。

  

●定置型 

蓄電池を据え置きするタイプです。 

まれに屋内のケースもありますが、基本的には、屋外の決まったスペースに設置します。

設置の条件として、配線と設置場所の工事が必要となり、エアコンの室外機より、広いスペースが必要です。

また、結露しにくい、適度な温度環境も設置条件となります。

特長として、電力会社の分電盤と接続し、太陽光システムとの連携し、蓄電池へ充電できることです。

料金の安い夜間電力を蓄電池に蓄えたり、停電時に蓄電池から、電力供給が可能になります。

蓄電池のもっとも利用する方法の、太陽光システムと蓄電池の両方を採用する場合は、定置型となります。

  

●移動可能型

小型で室内に置く、いわゆるポータブル蓄電池です。 

家庭用コンセントから充電でき、設置・配線の工事が不要です。 

本体のコンセントから、電気を供給致します。 

容量は、2~5KWHが主流ですが、最近は、さらに小型なタイプもあります。

移動可能型は、災害時の家電の充電や、介護用品のバックアップ電源に使われることがメインです。 

最近は、ポータブル蓄電池に太陽電池を備えた製品も多く見られています。

  

 

蓄電池の種類②

こんにちは!広報担当岩井です。

  

今回の家づくり基礎知識は、

「蓄電池の種類」

についてお伝えしています。

  

 ◆蓄電池の種類

 家庭用蓄電池の素材の種類をお伝えします。 

昔は、鉛電池が主流でしたが、現在は、リチウムイオン電池が主流となっています。

  

●リチウムイオン電池 

リチウムイオンの蓄電池は小型化しやすいことと充電と放電を繰り返しても劣化しにくいことが特徴です。

電圧が高くエネルギー密度も高いのが小型化しても高い電圧を供給できる理由です。 

急速充電や継ぎ足しの充電が可能であり、充電の状況を管理しやすいのも特長です。 

現在の家庭用蓄電池は、ほとんどがリチウムイオン電池となっております。 

価格は、鉛電池より高くなりますが、年々、普及が広がるとともに価格も下がっています。

  

●鉛電池

 鉛電池は、産業用蓄電池として歴史があり、10年以上前から、家庭用蓄電池として実績があります。

 特長は、安定して放電できる点です。

 価格が安いのも特徴です。 

デメリットとしては、劣化しやすく寿命が短い点です。 

また、家庭用の蓄電池としては大型で重くなります。 電解液が有害で処理の問題もデメリットです。

  

●ニッケル水素電池 

リチウムイオン電池が普及する前は、家庭用蓄電池としてよく採用されていました。 

過充電や過放電に強く、気温にかまわず使用できます。 

安全性も高いのですが、寿命も短く、家庭用蓄電池としては、需要は少なくなっております。

  

●NAS電池 

NAS電池ナトリウム硫黄電池の略で、長期寿命で小型化できるので特に産業用蓄電池として注目されています。 

ナトリウムや硫酸が、危険物となり、安全性の面で、家庭用で普及しづらいです。

様々な種類がありますが、
現在の家庭用蓄電池は、ほとんどがリチウムイオン電池となっております。

明日は、 家庭用蓄電池の設置方法についてお伝えしていきます!

  

CALM

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