涼しい庭の作り方🎐②
こんにちは!広報担当岩井です(^^)/
今回の賢い家づくりの基礎知識は、
「涼しい庭」についてです。
◆涼しい庭はウッドデッキから
ひと昔前によく見かけた庭と言えば、一面に芝生を敷き詰め、
その周囲に低木や大木などの庭木をたくさん植えるといったプランでした。
せっかくの庭なのだから、緑をいっぱいにしたいという思いがあったのでしょう。
所せましと様々な木を植えたものです。
最近は、芝生以外にも、ウッドデッキやタイル、レンガになったり、
樹木の種類もかなり絞ったデザインが目立ちます。
風通しがよさそうで、おしゃれではあるのですが、緑の面積はかなり減った印象です。
また、ガーデニングプランでも草むしりや落ち葉の掃除が大変、
害虫駆除に手間が掛かる、蚊がわきやすいなどの理由で、
芝生や花壇、庭木を減らすケースが増えているそうです。
しかしこのようなガーデニングプランが、家の中の暑さの原因になっている可能性があります。
特に多いのが、夏になるとウッドデッキが暑い、庭に出られないという声です。
そこで実際のところ、炎天下のウッドデッキはどれくらいの温度になっているのか、放射温度計を使った例を紹介します。
放射温度計とは物の表面温度を測ることができる機械で、炎天下のウッドデッキの温度を測りました。
気温は31度に対して、なんと60度を超えていました。
ちなみに床暖房の表面温度は約30度ですから、いかに暑いかよくわかります。
では、庭が暑いと家も暑くなるのか?
明日に続きます。