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BUNGALOWがリニューアルしました🏠

WOODBOXシリーズでもトップの人気を誇るBUNGALOWが、従来の間取りをアップデートしリニューアル!

  

CONCEPT

ワンフロアで家族がつながる
⾃然と調和する、今も将来も暮らしたい平屋


⾃然と調和する、飽きのこない外観

ブラックのガルバリウムの外壁に梁と柱が調和した数十年後も飽きのこないシンプルなファザード。大胆な勾配天井は平屋ならではの、遊びごころが魅力です。
開放的な空間は、暮らしの余裕までも生み出してくれます。


梁を表しにし、広々とした開放的なリビング

無垢のフロアが⼼地よいリビング。大きな窓からは長時間光が差し込み、勾配天井が空間をより広く感じさせてくれます。


リビングから庭につながるモルタルデッキ

⼤きな窓の三⽅を囲むレッドシダーが印象的なモルタルデッキはリビングとつながり、アウトドアリビングとしても楽しめます。軒の出と窓の位置のバランスを取り夏場は強い⽇差しをカットし、光を取り込みすぎずない昼光利⽤をしたパッシブ設計です。


勾配天井を活かした吹き抜けのある子ども部屋

キッチン横の部屋はあえて吹き抜けし、高い位置に大きな窓を設けることで 4.4帖の部屋とは思えない開放的空間となり、北側でも長時間明るい光が差し込みます。

PLAN

間取り

廊下を介さず、リビングから直接各部屋へつながります。家事動線にも配慮し、各部屋には収納スペースを設け、長く快適に暮らせるよう将来を見据えた工夫が随所に施された間取り。

  

WOODBOX BUNGALOWの紹介ページはこちらから

https://b.woodbox.jp/

部屋の配色と心理効果

こんにちは!広報担当岩井です。

本日の賢い家づくりシリーズは

「部屋の配色と心理効果」についてです。

  

同じ人なのに服の色や髪の毛の色を変えると、「雰囲気が変わった」「前と違う」と感じますよね。

これは、受ける印象が色の違いにより変わったことが原因です。

  

◆色はそれぞれイメージがある

例えば、

赤:暑い、情熱的なイメージ 

 →太陽や血、炎など

青:涼しい、知的なイメージ 

 →空や海

白:清純、清潔なイメージ 

 →雲や雪、真っ白いTシャツ

ということです。

色は個別のイメージをもっており、色によって、受ける印象や気持ちが左右されます。

そして服の色や髪の色によってその人のイメージが変化するのと同様に、インテリアも色や配色によってさわやかな印象を与えたり、気分を高揚させるなど、心理的な影響を与えます。

  

◆色がもつ力と体に与える影響とは?

部屋の配色や組み合わせにより見た目の印象だけでなく、部屋の配色によって、

楽しい気持ちになったり、寒く感じたりと、気分や体感温度にも影響を受けます。

例えば、赤やオレンジ、ピンクなどの暖色系でまとめられた部屋は暖かい印象を受けます。

一方、青やネイビー、水色などの寒色系でまとめられた部屋は、さわやかで涼しげな印象を感じます。

私たちは暖かさや涼しさという印象を皮膚などで感じとるだけでなく、身体にも影響を受けているのです。

実験では、個人差はあるものの、暖色系の部屋では暖かい(実際の温度より高い)と感じ、寒色系の部屋では寒い(実際の温度より低い)と感じるなど、部屋の色によって体感温度に違いを生じることがわかっています。

部屋の居心地は、色の選び方によって左右されるので、どんな色を選び、コーディネートをするかはとても大切です。

では、どのように色を決めていけばよいのでしょうか。

  

◆部屋の基本の3つのカラーを決めよう

部屋のコーディネートをする際には、先ず、ベーシックカラー、アクセントカラー、アソートカラーの3つを決めます。

ベーシックカラーとは基調色です。

その部屋の中で一番大きなスペースを占める色で、割合としては50%以上に使います。

アクセントカラーとは強調色です。

いわゆる差し色なので、使うのはごくわずかな面積で、多くても10%くらいに留めましょう。

クッションや小物などに取り入れ、空間のアクセントにしましょう。

アソートカラーはベーシックカラーとアクセントカラーをつなぐ協調色です。

使用面積は30~40%程度と考えましょう。

  

◆組み合わせで部屋の雰囲気が変わる

ベーシックカラー、アクセントカラー、両者をつなぐアソートカラーのそれぞれの色を選択と組み合わせにより、部屋の雰囲気が決まります。

中でも、使用面積の大きいベーシックカラーは重要です。

どんな色にするかによって、部屋の印象が大きく左右されるので、このことを意識しましょう。

アソートカラーは、違和感がないように、ベーシックカラーとアクセントカラーにトーンが合っている色を選ぶのがコツです。

トーンが合っているとは、色の性格が近いということです。

色の明るさの度合い・色味の鮮やかさが近いかどうかだと覚えておきましょう。

  

◆どんな部屋にしたいかで色選びは異なる

色の効果や、色の選び方についてお伝えしましたが、基本的な考え方について簡単にまとめます。

  

●簡単に空間の雰囲気を変えたい

→小物でアクセントカラーを変える。

夏には涼しさを感じさせるブルー系の小物を並べ、冬には暖かさを演出するため暖色系の小物を並べます。

●広く感じたい

 →膨張色を中心として部屋をまとめる。

白やアイボリー、ベージュなど淡い色は広がりを感じさせます。

逆に黒や濃いブラウンを大きな面積に使うと圧迫感を与え、狭く感じることがあります。

●柔らかいイメージに

 →明るい色でまとめる。

パステルカラーのように淡い色を使います。ブラウン系やグレー系を選ぶ場合は、より明るいものを。

●部屋をまとまった感じに

 →部屋全体を近い色あいでまとめる。

ベージュ系とか、ブルー系といった具合に、似た色にします。

●メリハリをつけたい

 →色あいの違う色を組み合わせる。

ブラウン系の床に、赤い家具やグリーンの小物を選ぶといった具合に、全く違う色を選びます。

●高級感・重厚感を出したい

 →暗め色を中心に選ぶ。

黒や濃いブラウンなどを大きな面積に使用します。

他にも、赤や青、グリーンのような色を選ぶ場合も、黒の入った暗めの色にしましょう。

さらに、ゴールドを加えると豪華さがプラスされます。寝室や子ども部屋など、部屋の用途によっても色の選び方は違ってきます。

インテリアコーディネートは大まかでも、色がもつイメージや特徴を意識しましょう。

部屋の用途に合ったベーシックカラーを選び、小物でアクセントをつけ、望むインテリアをつくりましょう。

さらに、色に大きな違いがなくても、木やタイル、布といった素材が加わると、印象が変わるということを覚えておきましょう。

平屋住宅の基礎知識

こんにちは!広報担当岩井です。

本日は

「平屋住宅の基礎知識」についてです。

  

高齢化社会を迎えた今、段差のないフラットな空間をつくりだす平屋住宅が注目されています。

今回は平屋住宅の特徴とメリットや留意点について紹介します。

  

◆平屋住宅とは

平屋住宅とは、1階建ての住宅のことです。

昨今では平屋住宅を検討されるケースが増えて参りました。

平屋住宅は広い敷地に建てられるケースが多いです。

理由は、2階建てや3階建てと同様の部屋数や居住スペースを得ようとすると、一定の建築面積(建物が建つ部分の面積)が必要になるからです。

  

◆平屋住宅のメリットは、フラットな平面であること

では、平屋住宅の特徴とメリットを挙げてみましょう。

平屋住宅のメリットは、上下階の移動が無いフラットな住宅のため、住居内での移動がスムーズである点です。

家の中の段差がなければ、足の不自由な高齢の方や幼児期の子供も安心して生活ができます。

例えば、車椅子での生活でも廊下幅を広げるなどプランニングの工夫をすれば、生活もしやすいでしょう。

また、風通しが良いのも平屋住宅の特徴です。

空気の上下の移動が無いため、四方に開口部を設ければ空気の循環がしやすく、

引き戸などで風の道をつくれば、更に、2階部分が無いため構造的に強く地震や台風などの防災面でも優れています。

そして、外壁や屋根などの修繕も2階建てや3階建てに比べて行いやすく、メンテナンスしやすいのも平屋住宅の特徴です。

  

◆平屋住宅は立地が重要 3世代同居に好適

平屋住宅の留意点は、先述したように敷地の広さが必要なことです。

また、立地の周辺環境に住み心地が左右される点です。

1階のみの造りなので、窓から採光を得るには、建物の周囲にスペースがあることや、まわりに高い建物が無い立地であることが重要です。

第一種低層住居専用地域などの住居系エリアが、平屋住宅の立地としては適しているといえるでしょう。

また、中庭を設けるなどプランニングの工夫によって、光を全体に取り込むことも可能です。

階段が無いため、その分デットスペースも減らせ収納なども増やせます。

また、構造がシンプルなので将来のリフォームもしやすいでしょう。

家族が同じフロアで、生活するということは、気配を身近に感じコミュニケーションをとりやすいといった効果もあります。

高齢者にやさしい住宅ですが、3世代居住などの大家族には平屋住宅はおすすめだと思います。

フラットな動線は、生活しやすいだけでなく交流を促し世代を超えたコミュニケーションも図れるでしょう。

そういう視点で見ると、長期間暮らしやすいサスティナブル(持続可能)な住まいとも言えるでしょう。

  

子供部屋づくりのポイント

こんにちは!広報担当岩井です。

今回の賢い家づくりシリーズは

「子供部屋づくりのポイント」についてです。

  

子どもができたら、いつから子どもに個室を与えようかと考えますよね。

赤ちゃんのうちから用意するというご家庭もあるようですが、小学生になって本当に必要なものは何なのかを見定めてから考え始めても遅くはないでしょう。

今回は、子ども部屋に最適な家具の選び方や、子どもが片付けやすくなるような部屋作りのポイントをお伝えします。

  

◆家具は子どもの生活パターンに合わせて少しずつ用意しましょう

子どもが生まれると、「子ども部屋っていつ用意するべき?」

「何から購入すればいいの?」など、誰もが考えることですよね。

特に初めての子どもの場合は、分からないことだらけですよね。

赤ちゃんのうちは、主にリビングで見守ることが多いので慌てて個室を用意する必要はないでしょう。

また、「子ども部屋を作ろう!」と思い立っても、すぐに収納家具やベッド、学習机など、一通り揃えてしまうのはおすすめしません。

私たち親が、勉強も寝るのも自分の部屋でするだろうと想像しても、子どもが予想に反した行動をとることもあります。

結果的に、リビングでしか勉強しない、一人で寝られないなど、早目に購入した大型家具が無駄になったというケースも少なくないようです。

幼児期になると、おもちゃや絵本など子ども関連の物がどんどん増えていきます。

子どもの物の収納場所がなく、部屋が片付かないと困ったときが、子ども部屋を作る最適なタイミングです。

子どもが能動的に片付けられるような環境を、親が作ってあげることで、「自分のものは自分で片付ける」という自覚を持つきっかけになるかもしれません。

  

◆家具の高さは低めに

子どもが長い時間を過ごす部屋は、安全であることが一番大切です。

大きな地震が起こったとき、ベッドの周りに重い家具が置いてあると、倒れてしまい落ちくるなどと重大な事故にもつながりかねません。

万が一に備えて、背の高い家具よりも低い家具、重い家具よりも軽い家具を選びましょう。

また、低い家具の方が、子どもにとっても扱いやすく、片付けやすいというメリットもあります。

また、家具の上にも物を積み重ねないで、すっきりとした配置を心がけましょう。

  

◆扉がないシンプルな棚

おもちゃや本をしまう棚は、子どもが出し入れしやすいようにシンプルな造りのものを選びましょう。

扉を開くと、さらに引き出しがあるなどの複雑な造りの家具は、片付けが面倒に

なってしまいます。

カラーボックスのような扉がない棚の中に、軽い素材のバケツやボックスを入れましょう。

そして、その中におもちゃを種類ごとに入れるようにしましょう。

子ども自身も持ち運びがしやすくなり、片付けやすくなります。

小学生になると、学用品や習い事の道具・ピアニカなど大きい荷物も増えていきます。

ランドセルなど大きいものも入れられるように、必要に応じて高さやレイアウトが変えられる棚も、使い勝手がよくおすすめです。

  

◆ラベルをつけて中身がわかるように

片付けやすい家具にしても、どの箱に何を片付けたらよいのかを明確にしましょう。

そうしないと、なかなか子どもから、自主的に片付けられるようになるのは難しくなります。

収納場所を分かりやすくするために、はじめは親が、引き出しにラベルや写真を貼るなどの工夫をしてあげると効果的です。

増え続ける子どもの物は、定位置をきちんと決めることで探し物が減り、ちらからない部屋に近づけるでしょう。

  

◆変化する家族構成には、間仕切り家具を有効活用

同じ住まいに長く住み続けていると、子どもが増え、子どもが独立して家を出てくなど、その時々によって家族構成も変化していきます。

ライフスタイルに合わせて部屋数を変えたくても、大掛かりなリフォームが必要となるので、そのままの間取りで住んでいるという方も多いです。

子ども部屋を考える時は、将来家族の人数が変化した際に、柔軟に対応できるようなプランを立てると、長い目で見て経済的です。

例えば、ワンルームだった子ども部屋を2部屋にしたい場合は、壁で部屋を仕切るのではなく、間仕切り家具を真ん中に置いて、部屋を分ける方法があります。

ベッドやクローゼットなどの収納がついていて、兄弟それぞれが両側から使用できるような、機能性の高い家具を選ぶのがオススメです。

子どもの成長に合わせて、分離させても使える2段ベッドや、デスク付きのロフトベッドなど組み合わせや置き方を変えられるようになっているシステム家具も最近は人気です。

子どもが独立して夫婦だけになった場合は、使用していた間仕切り家具を分割して、広々とした空間にするなど、部屋作りの幅が広がります。

最後に、子供は、なかなか大人の思うようには行動してくれませんが、仕組みさえうまくいけば、とても素直に動いてくれます。

あまり難しい仕組みだと、かえって動きにくくなってしまうので、その子に応じたシンプルな仕組みづくりが必要です。

シンプルな仕組みで片付けがうまくいくと、毎日のルーティンとして頭の中に残ります。

将来的に、親が何も言わなくても子どもが、いつの間にか片付けを行う!

子供部屋をつくるときはそんな仕組みづくりを考えて行いましょう。

  

狭い部屋を広く見せる工夫

こんにちは!広報担当岩井です。

今回の賢い家づくりシリーズは

「狭い部屋を広く見せる工夫」です!

  

人は部屋全体から受ける印象で広さを判断します。

判断基準となるのは、窓の大きさや外に見える風景、天井の高さ、インテリアのテイストや色合い、家具のサイズや配置など、視覚的に得られる情報です。

そのため、面積はさほど変わらないのに、実際の面積以上に広く感じる部屋と、なんとなく狭く感じる部屋があるのです。

ということは、視覚的な広がりを感じさせることで、広く見せることができるわけです。

今回は狭い部屋を広く見せる視覚的なコツをお伝えします。

  

◆コツ1 ものを減らして、 すっきりとした空間を心掛ける

では、具体的に広く見せるにはどうしたらいいのでしょうか。

空間を広く見せるコツのひとつ目は部屋のものを減らして、すっきりさせることです。

ものが乱雑に散らばっている部屋よりも、きれいに片付き、整頓された空間は広く見えるものです。

ソファに脱いだ衣類が掛けられていたり、テーブルの上にものが出しっぱなしではだめです。

小さな部屋にたくさんの家具を置いているとか、家具の上に小物をいっぱい並べたり、壁に装飾をして、床や壁がほとんど見えないと、その部屋は狭く感じてしまいます。

できるだけ不要なものを処分して、ものの少ないすっきりとした暮らしを心掛けるとよいでしょう。

  

◆コツ2 家具収納の高さをそろえ、床や壁を見せる

コツ1を実現するためには、適度な収納を確保し、ものは扉の中に隠し、外に「出しっぱなし」にしないことが大切です。

家具については、造り付けの収納など、壁の凹凸を少なくしたり、高さをそろえるとすっきり見えるでしょう。

  

◆コツ3 室内に採用する色数を抑える

部屋を広く見せるコツの三つ目は、インテリアの色彩計画にあります。

具体的には、色数を絞り、淡い色でまとめるとよいでしょう。

部屋の中には、床・壁・天井のほか、家具やカーテン、クッションなど、たくさんのものがあり、それぞれの色があふれています。

そのため、室内の色数が多すぎるとまとまりがなくなり、乱雑なイメージになります。

目を引く色が散在していると視線は定まらず、あちらこちらに移りがちです。

落ち着いた空間にはなりません。

  

◆コツ4 インテリアは淡い色合いでまとめる

色については、原則として、床より壁、壁より天井を薄い色に、という順序でだんだんと淡い色合いのものを選んでいくのがおすすめです。

特に、天井にあまり濃い色を選ぶと、圧迫感があります。

例えば、床や壁が白っぽい色でも天井を黒にすると、天井が低く感じられ、上から天井が落ちてきそうな気がします。

インテリアを考えるときには部屋全体のバランスを見て、落ち着いた雰囲気になるように、採用する色数は抑えることです。

色を選ぶときには淡い色を中心にして、鮮やかな色や濃い色は、差し色としてクッションやラグなど、小さな面積に取り入れると、部屋のアクセントになるでしょう。

  

◆コツ5 背の高い家具を避け、水平ラインを強調する 

空間を広く見せるには、縦方向や横方向に広がりをもたせることも肝心です。  

広がりを感じるようにするには、家具選びや配置の仕方が重要です。

例えば、背の高い家具は避け、低い家具を選んで壁を見せるようにします。

そして、できるだけ家具の高さをそろえて水平ラインを強調しましょう。

空間の間仕切りとして家具を配置するときにも、背の低い家具なら隣接する空間の先まで視線が伸びるので、広がりを感じると思います。

  

◆コツ6 新築時やリフォームの際は間仕切りの少ない間取りプランに

新築時やリフォームの際には、部屋を細かく仕切るより、空間をつなげ、遠くまで見渡せるようにするといいですね。

そのとき、大きな窓の向こうに空や木々の緑が見えれば、室内と屋外が一体の空間となり、広く見えます。

  

◆コツ7 吹抜けや天井高の変化で縦横に広がりをもたせる

吹抜けをつくったり、天井の高い空間をつくって、視覚的な開放感を演出するのも効果的です。

特に、天井の低いところから、天井の高い空間に出ると、開放的な印象を受けるものです。

天井高を抑えた玄関や廊下を経て、天井の高いリビングに導く動線などは、来客にもインパクトがあると思います。

この場合、天井をすべて同じ高さにするのではなく、天井の低いところがあることで、高さがより生きてきます。

目の前に広がる空間のボリュームが大きくなると、私たちは実際の面積より広く感じるのです。

  

◆まとめ

広く見せるには、とにかく視覚的な広がりを演出することです。

できるところから上手に取り入れて、心地よく広々と感じる部屋をつくり上げてください♪

  

キッチン周辺のユニットの選び方

こんにちは!広報担当岩井です。

  

今回の賢い家づくりシリーズは

「キッチン周辺のユニットの選び方」です。

  

システムキッチンのプランには、主な機能を組み込んだ

「キッチン部分(フロアキャビネット・ユニット)」と

食器や家電製品などの収納を目的とした

「周辺ユニット・周辺部・収納ユニット・カップボード部(以下周辺ユニット)」

で構成されたタイプが多くみられます。

「周辺ユニット」には、さまざまな種類があり、選び方や組み合わせ方によって、キッチン作業のしやすさにも影響します。

メーカー商品の特徴やプランニングの注意点をお伝えします。

  

◆キッチン部分+周辺ユニットで構成されたプランも多い

システムキッチンを取り入れたプランには、加熱機器(コンロやIHクッキングヒーター)やシンク、水栓金具などの主な機能を組み込み、基本的な収納スペースを確保した

「キッチン部分(フロアキャビネット・ユニット)」

と食器や家電製品などの収納を目的とした

「周辺ユニット・周辺部・収納ユニット・カップボード部(以下周辺ユニット)」で構成されるケースが多くみられます。

各メーカーからは、

収納するモノや使い勝手に配慮した、

さまざまな「周辺ユニット」の提案がみられるので、プランや好み、予算に合わせて組み合わせることができます。

  

◆周辺ユニットを組み合わせるメリット

新築やリフォームの際には、「キッチン部分」のみを設置し、

置き家具の食器棚やキッチンボードなどを取り入れるプランも考えられます。

しかし、システムキッチンの「キッチン部分」と「周辺ユニット」を組み合わせることで、空間にまとまりが生まれるのです。

また、空間に合わせて高さや奥行を選ぶことができるので、無駄なスペースが生まれにくいこと、

壁付けタイプであれば地震の際に倒れず安心なこと、などもメリットです。

  

◆多くみられるレイアウトはII列型やL字型など

「周辺ユニット」を用いたレイアウトとして、多くみられるのは、「キッチン部分」と「周辺ユニット」をII列型に平行に配したプランです。

対面キッチンやアイランド型などで取り入れられるスタイルで、背面に設けることで、キッチン作業の動線も短く、動きやすく使い勝手もよくなります。

また、「キッチン部分」と「周辺ユニット」をL字型に設置するプランは、対面キッチンでも壁付タイプのキッチンでも適するものです。

その他、低めの「周辺ユニット」をダイニングとの間仕切りとして利用するケースもあります。

  

◆ダイニングやリビングまでコーディネート可能なタイプも

最近では、より開放的なキッチンスタイルが注目され、ダイニングやリビングとひとつの空間となるプランも多くみられるようになりました。

食事やくつろぎの場と空間的につながることで、キッチンはインテリアとしての要素も重要となり、家具のようなデザインや扉材を揃えたシステムキッチンも増えてきています。

「周辺ユニット」も「キッチン部分」と統一できるタイプはもちろんのこと、

ダイニングやリビングに設置することを意識したデザインや機能をもったタイプもみられます。

扉材も、デザイン性の高いものや半透明の素材を用いて圧迫感を抑えたものなどやすっきりとした印象の天井までの引戸もあります。

また、飾り棚を組み合わせたり、照明に工夫を施すなど、見せることを意識したタイプも揃っています。

  

◆周辺ユニットのバリエーション

〇食器・箸、カトラリー(ナイフ・フォーク・スプーンなど金物類)収納 

「周辺ユニット」には、まず食器棚としての機能が求められるでしょう。

商品的には、高さや奥行などのサイズ、棚や引き出し、アミカゴなどが揃い、空間スペースはもちろん、手持ちの食器の数や種類に合わせて収納方法を選ぶことが可能です。

また、箸やスプーンやフォークなどの細かい収納アイデアの提案も

半透明の扉材を選べば、収納しているアイテムも分かりやすく、効率よく作業を行うこともできます。

開閉スペースを取らない引戸タイプも多くみられ、収納されているすべてを一目で確認することができるでしょう。

選ぶ際には、手持ちの食器や箸やナイフ、フォークの数や種類を把握してどの程度のスペースが必要か、現状の不満点を挙げながら確認するしましょう。

キッチン作業をイメージしながら、棚や引き出し、扉などを選択することが大切です。

  

〇家電収納  

キッチンには、炊飯器、電子レンジ、トースター、湯沸かしポット、コーヒーメーカー、フードプロセッサーなど、多くの家電製品を収納することになります。

キッチン内に置くのか、ダイニング近くに置くのか、食事のスタイルや日々の動線を考慮して配置計画を立てることが大切でしょう。

家族みんなが使いやすいか、幼い子供が誤って操作しないか、などにも配慮しましょう。

「周辺ユニット」には、炊飯器やポット、電子レンジなどをすっきりと納めることができるスペースを確保したものが多くみられます。

使うときには引き出すことができたり、蒸気を排出できるような工夫できるものなど、使い方に合わせプランニングするようにしましょう。

  

〇パントリー(食品庫)  

キッチン空間には、食品庫(パントリー)も必要なスペースです。

米や酒、調味料や乾物類など、買い置きの食品や宅配の野菜などのスペースだけでなく、非常時のための水や缶詰なども収納しておくことも考えておきたいものです。

「周辺ユニット」には、トールユニットなどに食品を保存できるスペースを設けたタイプがみられます。

食品の収納は、保存しているものが分かりやすいように奥行は深くせず、低い位置に置くことが基本です。

空間によっては、取り出しやすいようにキャスターなどを用いたものを選んでもよいでしょう。

高い位置になってしまう場合は、昇降機能を備えたタイプなどを

  

〇ゴミ箱スペース ゴミの分別は、暮らす地域によって大きく変わるので、

新しい土地に暮らすのであれば、キッチンプランの前に分別方法を確認し、

必要なゴミ箱の数を把握しておきましょう。

勝手口やベランダなどに一時置き場を確保できるのであれば、室内には小さめのゴミ箱を置くスペースでいいかもしれません。

また、間取りに よっては、大きめのゴミ箱をキッチン内に置く必要があるでしょう。

システムキッチンには、「キッチン部」のシンク下などに置く場合と、「周辺ユニット」にスペースを確保するケースがみられます。

カウンター下に空間を確保したタイプ、キャスター付きのワゴンにゴミ箱を乗せ使い勝手を高めたもの、消臭機能を設けたものなどもあります。

オープンなものだけでなく、扉で隠すことができるようなタイプもあるので、キッチンでの動き方を考慮しながら選ぶことが大切です。

  

〇飾り棚

見せる収納プランも増えてきました。食器や調理器具などを美しく並べることができるシェルフなどを取り入れることができる商品もみられます。

  

〇カウンター・作業スペース

調理カウンターや家電置き場に使用できるカウンターを設けたユニットも揃っています。

  

◆まとめ

「周辺ユニット」は、使い方、目的によって、レイアウトやプランニングも変わってくるものです。

「キッチン部分」との関連性はもちろんのこと、LDK全体を考慮して、どのような「周辺ユニット」が適するのか、インテリア性もあわせて検討することが大切です。

間取りプランにもよりますが、リビングの壁面システムなどと同時に、LDK全体の収納として検討する必要もあるでしょう。

商品を選ぶ際には、ショールームで確認することが基本です。

引出しや扉など、実際に動かしてみることも大切です。

システムキッチンの空間提案展示などを参考に、どのような組み合わせが可能か、わが家の場合をイメージしてプランニングするようにしましょう。

外観デザインの種類について

こんにちは!広報担当岩井です。
今回の賢い家づくりシリーズは「外観デザインの種類」についてです。

一戸建てにおいて、 訪れる人の印象を大きく左右する要素のひとつが、 外観デザインです。
住宅の印象は、デザインや外壁の素材、カラーなど、外観デザインによって大きく変わります。
住まいを象徴する住宅の外観デザインは、住まう人のライフスタイルに合わせたいものです。
さまざまな外観の住宅がありますが、今はどのようなデザインが人気なのかをお伝えしていきます!



― 街並みに馴染む外観を考えましょう!-

外観デザインは、周囲の街並みと溶け込むような調和のとれたデザインにすることが望ましいです。
たとえば、和風のデザインの住宅が立ち並ぶ中に、ビビットカラーの奇抜な家が建つと違和感を持たれやすいものです。
また、住居系の用途地域では、北側斜線などの高さ制限によって、隣戸の日照を守るための建物の高さの制限があり、建物や屋根の形状に影響を及ぼすことがあります。
住宅の外観デザインは、近隣の住宅のデザインや法規制にも配慮する必要があるのです。

◆一戸建てでよく見る外観デザインの種類とは
最近の一戸建ての外観で人気があるのは、デザイナーズ住宅といわれる住まいに多い “シンプルモダン”というデザインです。
陸屋根のボックス型の住宅や片流れ屋根など直線的なラインで構成され、モノトーンを基調としています。
金属やガラスといった無機質な素材や木質系の素材が組み合わされることもあります。
 一方、日本の一戸建てで従来から多くみられるのは、和様折衷のデザインで流行にとらわれないオーソドックスなスタイルの “コンテンポラリー”です。
外壁はタイル柄やレンガ柄の外壁材、あるいはモルタル外壁などで、ベージュやブラウン、グレーといった街並みに調和しやすいカラーを基調としています。
また、日本古来の和風建築の住まいのデザインに、モダンな要素を取り入れた “和モダン”のデザインは幅広い年齢層に好まれています。
屋根は寄棟屋根や切妻屋根などで瓦やスレートが用いられ、外壁にはクリーム色やベージュ、ライトグレーなどが使われ、木の質感を取り入れることが多いです。

ヨーロッパのデザインを取り入れた住宅デザインには、“南欧”や“北欧”、 “ブリティッシュ”などがあります。
“南欧”は 南フランスなど地中海沿岸の住宅をお手本とするスタイルです。
屋根はオレンジや赤や茶色素焼きの瓦で、切妻屋根の下の妻飾りがあるのが特徴で、外壁にはホワイトやオフホワイト、淡いイエローなどが用いられます。
“北欧”は スウェーデンやデンマークなどの住宅デザインで、急勾配の大きな切妻屋根が特徴で、窓を大きくとり、木をふんだんに使っています。
“ブリティッシュ”は、イギリスの伝統的な住宅で、重厚感があり格調の高さが感じられるデザインです。
急勾配の屋根に、外壁はモルタル外壁などとレンガ調の外壁材を組みあわせ、ハーフティンバーといわれるつけ柱が飾られています。
また、“ナチュラルモダン” といわれるスタイルは幅広く、シンプルモダンで木を多用しているものから、北欧モダンまでをも“ナチュラルモダン” と呼ぶことがあります。

◆一戸建ての階数と外観デザインとの関係
一戸建てのデザインにおいては、階数による向き不向きもあります。
2階建ての場合、敷地条件にもよりますが、ほとんどの住宅デザインに対応することができます。
3階建ての場合、敷地にゆとりがあり、ある程度大きな住宅を建てるのであれば、“南欧”や“北欧”、“ブリティッシュ” といった欧風スタイルの住宅も映えるでしょう。
しかし、狭小住宅の場合は、装飾が多いデザインよりも、シンプルモダンのスタイルの方がすっきりとした印象でおしゃれに見えます。
また、平屋は陸屋根か緩やかな片流れ屋根で、シンプルモダンや和モダンの外観デザインにするとスタイリッシュな印象になります。

◆一戸建ての外壁に使われる素材とは
タイル張りにみえる外観の一戸建てが多いですが、最近は施工性やコストの面から、タイル調の窯業系サイディングを使用している住宅が増えています。
窯業系サイディングのデザインは、レンガ調や石貼り調など多彩です。
ガルバリウム鋼板などの 金属製サイディングはスタイリッシュな印象になり、 木製サイディングはナチュラルなイメージの住まいに使われます。
モルタル外壁は仕上げ方法によって風合いに違いがあり、表面に細かい凹凸のあるリシン吹付や吹付タイルが用いられるのが主流でした。
最近では、モルタル外壁では左官仕上げが人気であり、和モダンの住宅では漆喰が使われることもあります。
また、タイルとモルタル外壁など、異なる素材を組み合わせたり、1階と2階で色を変えたりすると、メリハリのある外観デザインになります。

◆内装や間取りも重視しよう
住宅を建てたり購入したりする際、住まいのイメージに大きく影響する外観のデザインは 重視したいポイントです。
しかし、デザインだけにこだわってしまうと、住み心地の悪い住まいになってしまうケースが あります。
たとえば、ファサードに大きな開口部をとった住まいは、スタイリッシュな印象です。
しかし、壁やサッシ、窓ガラスなどの断熱を考慮しなければ、夏は室温が上がってエアコンが効きにくく、冬は冷気で冷え込む、暮らしにくい住まいになってしまいます。
また、道路との関係によっては室内が丸見えになってしまうため、ルーバーをつけるなど 外部からの視線を遮ることも必要です。
ライフスタイルによっては、大きな開口部のあるリビングを設けるよりも、個室を増やす方が住みやすいケースも考えられます。
外観デザインと内装に一貫性がないと、ちぐはぐな印象になりがちです。
外観デザインは大切にしつつ、内装や間取りのことも実際の生活を想像しながら考えていくと、バランスよく仕上がることでしょう。

  

  

WOODBOXシリーズ全て間取りやパントリーを設けたり、様々なご変更が可能です◎

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建物の知識 ‐構造編‐

こんにちは!広報担当岩井です。

  

今回の賢い家づくりシリーズは

「建物の知識 ‐構造編‐ 」についてお伝え致します!

  

地震大国である日本。

戸建住宅の構造、工法はいくつかありますが、

1番地震に強い構造はどれなのでしょうか?

耐震性については、新築の場合どの構造・工法でも

最低限の耐震性はクリアしています。

戸建住宅の主な構造工法を

それぞれベスト3・ワースト3に分けて分かりやすくご紹介します!

  

■現在の耐震目標は2つ

現在、家を建てる際に適応される法律では、

・ 中規模の地震動でほとんど損傷しない

(気象庁で言うところの震度5強程度)

・ 大規模の地震動で倒壊・崩壊しない

(気象庁で言うところの震度6強~7に達する程度)

上記のことを目標に作られています。

新耐震基準に導入された考え方では

【大規模地震】に対して、倒壊、崩壊しないことを目標としています。

 「人命確保」が大目標で、建物は損傷、傾きで引続き使用できない可能性があります。

つまり2回目の大地震は想定していないということに

なります。

ちなみに震度に関しては建築基準法には明記されていません。

  

▼地震に強い家の注意点

「地震に強い家」は、どの程度の地震を想定するのかで異なります。

また建物だけなく地盤も影響してきます。 

でも、想像してみてください。

想定外の地震が心配だから

「山の岩盤の上で窓もないシェルターのようなコンクリートの塊の家」では暮らしにくいですよね。

最近多くの方が「地震に強い家」を求めるため、

ハウスメーカーなどの各社がどんどんセンセーショナルな動画や技術でアピールを重ねています。

地元ビルダーでは、そういった技術開発は難しいです。

しかし、地元ビルダーにも蓄積された技術があります。

昔ながらの木造建築の工法に、事例から生まれた新しい知恵を足しながら、

それぞれのお客様が求める「地震に強い家」プラス「暮らしやすさ」を提案したいと思っています。

確かに、家族を守るためには丈夫な家は大前提です。

しかし、災害は地震だけではありません。

家の中での暮らしやすさも考えなければなりません。

1つに固執することなくバランスを考えて家づくりを行っていただきたいと願います。

それでは、本題の構造についてです。

  

◆戸建て住宅 主な3つの構造と特徴

●木構造(W造:woodの略)

・構造の主要な部分に木材を用いる構造です。

 軽量で加工、組み立てしやすいのが特徴です。

●鉄筋コンクリート構造(RC造:Reinforced Concreteの略)

・引っ張り力に強い鉄筋と、

 圧縮力に強いコンクリートを組み合わせることに

 よって強度と耐久性を持つのが特徴です。

●鉄骨構造(S造:Steelの略)

・鉄鋼材の柱と梁を工場で加工し、現場でボルトをつなぎ合わせます。

 工場で加工するため製品が安定するのが特徴です。

  

▼軸組工法(在来工法)

メリットベスト3

第一位 昔から使われていて風土に合っている

第二位 実績がたくさんある安心感

第三位 将来リフォームがしやすい

デメリットワースト3

第一位 火災に弱い(倒壊するまでの時間は長い)

第二位 シロアリに弱い

第三位 腐る

木材で柱や梁で骨格を作り、

筋交いや金物で強度を補強します。

日本で一番多く用いられている木を使った工法で、日本の風土に合っています。

開口部が比較的自由に開けられるため、リフォームしやすいです。

プレカットや金物の技術の発達により、施工が容易になったが、一定の技術が必要です。

設計通りに、しっかりと施工されることが求められます。

木の特性として、火災や虫に弱いがしっかりと防虫処理されており、メンテナンスをしっかりとすれば、ある程度は防げます。

  

▼2×4工法

メリットベスト3

第一位 気密性が高い 

第二位 断熱性が高い

第三位 施工しやすい

デメリットワースト3

第一位 リフォームしにくい

第二位 窓の大きさが制限される

第三位 結露が起こりやすい

工法がシステム化されていて、非常に合理的です。

パネル式なので断熱性があるがその分結露も起こりやすいです。

窓の大きさもある程度制限されます。屋根を一番最後に乗せるため、その間に雨が入らないようにしっかりとした養生が必要です。

壁で支える構造のため、自由に窓や入口を変更できません。

そのためリフォームがしにくいです。

  

■鉄筋コンクリート構造(RC造)

メリットベスト3

第一位 耐用年数が長い

第二位 遮音性、耐火性に優れている

第三位 デザイン性が高い

デメリットワースト3

第一位 建築費が高い

第二位 重量が重い

第三位 結露が起こりやすい

コンクリートは不燃材料のため、火事に強いです。

隙間なくコンクリートが打たれるため、気密性も高いです。

しかしその反面結露が発生しやすいです。十分な換気設備が必要になります。

耐用年数が高く丈夫で長持ちします。

建築費は一般的に高く、重量があるため、土地の地盤改良が必要になる場合もありコストはかかります。

  

■鉄骨構造(S造)

▼重量鉄骨(ラーメン構造)

メリットベスト3

第一位 丈夫で長持ち

第二位 レイアウトが自由で大空間が取れる

第二位 施工が安定している

デメリットワースト3

第一位 コストがかかる

第二位 音が響きやすい

第三位 サビに弱い

柱と柱の間が大きく開けられるため、自由な間取りが可能です。

接合部の溶接がしっかりとされていれば、非常に頑丈で耐久性があります。

重量があるため、基礎にコストがかかります。

鉄の特性状、音が響きます。また、長時間の火災には、熱で一気に柱が倒壊する恐れがあります。

小さな地震でも揺れを感じやすいです。

重機で運ぶ必要があるため、作業には広い前面道路が必要です。

  

▼軽量鉄骨(ブレース工法)

メリットベスト3

第一位 施工が安定している

第二位 レイアウトが自由

第三位 大手ハウスメーカー採用の安心感

デメリットワースト3

第一位 音が響きやすい

第二位 サビに弱い

第三位 耐久がやや劣る

ハウスメーカーが多く採用しています。

材料となる鋼材は工場で作られ、製品として安定しています。

ブレース(筋交い)が入っている壁は移動ができないため、重量鉄骨と比べて間取りの自由度は制限されるがコストは抑えられます。

小さな地震でも揺れを感じやすいです。

高熱に弱くさびやすく、鋼材の厚みが薄いため、重量鉄骨とは別物と考えたほうが良いです。

  

■まとめ

現在の基準法に沿った形でしっかりと施工された建物であれば、どの構造(工法)でも耐震性は問題はありません。

構造や工法を選択する際は、あなたの要望や状況に合ったものを選んでください。

デメリットは、定期的なメンテナンスやしっかりとした施工や処理である程度防げるものもあります。

「1番地震に強い構造」を探すよりも、その構造を深く理解し、しっかりとメンテナンスや施工してくれるビルダーを探す方がもっと大切な事かもしれません。

  

NONDESIGN SAUNA

無垢のフローリングとは?②

こんにちは!広報担当岩井です。

  

引き続き賢い家づくりシリーズは

『無垢のフローリングとは?』

についてお送りしていきます!

  

◆無垢材の種類は?

無垢材の種類は、 広葉樹と針葉樹の 2つの分類に分けられます。

●広葉樹系

広葉樹は、固く重いので、 傷が付きにくく、強度があります。

・オーク ナラ  ・ビーチ ブナ ・チーク ・メープル ・ウォールナット ・パーチ カバ ・タモ

広葉樹系の床の無垢材は、 種類の名称でもわかる通り、 外国産材が多いです。

強く固く、 傷が付きにくいので、 家の中(内装)の床もですが ウッドデッキなどの外部にも 無垢材として採用されることが あります。

●針葉樹系

軽くて柔らかいので、 心地よい歩行や足の触りが 特徴です。

・スギ ・ヒノキ ・パイン ・アカマツ

基本的に、 日本の家づくりでの床の無垢材は、 針葉樹系が多いと思います。

日本は針葉樹が育ちやすい 環境も影響しており スギやヒノキは、床材に限らず、 日本の木造住宅の家づくりでは、 かかせない材木となります。

また、ヒノキの床の無垢材は、 住宅だけでなく、 神社やお寺などで 昔から広く採用されております。

  

◆無塗装と塗装済み?

無垢材のフローリングは、 無塗装と塗装済みがあります。

無塗装の場合は、 現場にて塗装を行います。

その際は、お施主さまの 好みに合わせて、色や塗装の種類を 選ぶことができます。

塗装済みは、 そのまま床に貼ることになりますが、 最近は、お洒落な塗装 (アンティーク・ビンテージなど) を施しております。

  

◆塗装の種類 ?

無垢材を塗装する種類ですが、 大きく2つに分かれます。

●オイル仕上げ

無垢材ならではの質感を そのまま感じることができます。

天然・自然の無垢材ですので、 オイルも自然の素材を (植物油など) 原料としたものが多いです。

また、無垢材にオイル(油分)を 浸透させるので、 床の表面に膜がないので、 傷はつきやすいのですが、 調湿性があります。

●ウレタン塗装仕上げ

ウレタンを塗りますので 無垢材の表面に 薄いウレタンの膜ができます。

耐久性が高いので 傷に強くお手入れは楽です。

但し、無垢材の質感は、 感じることができない場合があります。

  

◆お手入れは?

無垢材の種類・ 塗装仕上げの種類などにより お手入れやメンテナンスの方法が 変わります。

●オイル仕上げの場合

汚れや水に弱いので、 こまめなお手入れが必要ですし、 定期的、一年に一回ほど、 オイルを再塗布することが必要です。

●ウレタン塗装仕上げ

傷や耐久性は オイル仕上げより強いので、 お手入れは楽になります。 しかし、傷の度合いにもよりますが、 数年ごとに再塗布は必要です。

  

◆まとめ

今回お伝えした フローリングの無垢材ですが、 集成材にはない魅力があります。

年が経てば経つほどの変化がおこり、 味わい深くなることや、 調湿効果・足ざわりなど 様々な魅力があります。

傷に弱かったり、 反ったり・割れやすかったりと デメリットと 思われることもありますが、 無垢材を採用された方は、 そこも味わいの魅力の一つと 感じているみたいです。

家は、 一生で一番大きな買い物のひとつ ですので、 末永く幸せに家族と暮らします。

そんな末永く暮らす家だからこそ、 時の流れとともに変化する 無垢材を採用してみては いかがでしょうか!(^^)!

  

無垢のフローリングとは?①

こんにちは!広報担当岩井です。

  

今回の賢い家づくりシリーズは

『無垢のフローリング』

についてです。

  

家づくり(新築・リフォーム)で 使用する床材のほとんどが、 木質系のフローリング材です。

基本的には、 床の工事は、内装仕上げ工事なので、 大工さんが行います。

いきなり、床材・フローリングを 大工さんが貼っていくのではなく、 最近では、上棟前に 捨て貼り合板を貼って、 下張りを行っていることが 増えております。

上棟前に施工しやすいことと 棟が上がると雨が入らなくなるので、 素の状態で床を貼っていく ということから、 上棟後の捨て貼りが 今の家づくりでは流行っております。

工事の安全と 雨の侵入の心配がない状況で、 仕上げ工事ができるので、 捨て貼りは、当然のように、 ほとんどの住宅会社で 行なっております。

では、捨て貼りの上に貼る、 木質系フローリングには、 無垢材(単層)と 複合(複層・集成材)があります。

一般的には、 複合のフローリング材が 多く採用されておりますが、 無垢材のフローリング材にも 最近は注目が集まっています。

  

◆無垢材とは?

無垢材は、 天然の木を切り出し、 一枚の板に加工したものです。

天然・自然の木ですので、 独特の風合いや肌触り、 木目の美しさや色味などが 魅力とされています。

特にフローリング材として 使用する場合は、 木のぬくもりを、 素足で感じられることが 人気です。

  

◆複合(複層・集成材)との違いは?

複合(複層・集成材)は、 薄い木の板を接着剤などで 貼り合わせた床材となり、 人工的な木材です。

この複合に対して、 天然・自然な木材(床材)が 無垢材となります。

  

◆無垢材のメリットとは?

無垢材は、自然の木材なので、 空気を多く含んでおります。

そのため、 断熱性や保湿性が高くなり 調湿性能にも優れております。

湿気の多い夏場などは、 余分な湿気を無垢材が吸収し、 素足でもベトベトしません。

冬などには、保温性が高いので 足元が温かく感じますし、 湿気が少なくても 床自体が保湿するので、 静電気を抑える効果があります。

また無垢材は、 弾力性も高いので、 足腰への負担も 少ないといわれております。

メリットというか魅力となりますが、 無垢材は、 時間が経てば経つほど、 艶や色味などが変化していきます。

1年・5年・10年と 艶や色味を楽しめますし、 家族とともに変化していくのです。

  

◆無垢材のデメリットとは?

無垢材の魅力は、 時間が経てば経つほど 味がでるとお伝えしましたが、 逆に、そこがデメリットになる場合が あります。

湿度の変化により、 膨らんだり縮んだりしますので、 時間が経つと 反ったり、割れることがあります。

新築の施工時に 無垢材の水分を限りなく抜いたり 特殊な加工をしたりと 対策を練ったものもありますが、 基本的には、反る、割れる という可能性は否めません。

また、無垢材は、 自然の木、そのものですので 傷もつきやすいですし、 水にも弱いです。

ですので、 お手入れやメンテナンスも 必要となります。

  

明日に続きます!

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