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子供部屋づくりのポイント

こんにちは!広報担当岩井です。

今回の賢い家づくりシリーズは

「子供部屋づくりのポイント」についてです。

  

子どもができたら、いつから子どもに個室を与えようかと考えますよね。

赤ちゃんのうちから用意するというご家庭もあるようですが、小学生になって本当に必要なものは何なのかを見定めてから考え始めても遅くはないでしょう。

今回は、子ども部屋に最適な家具の選び方や、子どもが片付けやすくなるような部屋作りのポイントをお伝えします。

  

◆家具は子どもの生活パターンに合わせて少しずつ用意しましょう

子どもが生まれると、「子ども部屋っていつ用意するべき?」

「何から購入すればいいの?」など、誰もが考えることですよね。

特に初めての子どもの場合は、分からないことだらけですよね。

赤ちゃんのうちは、主にリビングで見守ることが多いので慌てて個室を用意する必要はないでしょう。

また、「子ども部屋を作ろう!」と思い立っても、すぐに収納家具やベッド、学習机など、一通り揃えてしまうのはおすすめしません。

私たち親が、勉強も寝るのも自分の部屋でするだろうと想像しても、子どもが予想に反した行動をとることもあります。

結果的に、リビングでしか勉強しない、一人で寝られないなど、早目に購入した大型家具が無駄になったというケースも少なくないようです。

幼児期になると、おもちゃや絵本など子ども関連の物がどんどん増えていきます。

子どもの物の収納場所がなく、部屋が片付かないと困ったときが、子ども部屋を作る最適なタイミングです。

子どもが能動的に片付けられるような環境を、親が作ってあげることで、「自分のものは自分で片付ける」という自覚を持つきっかけになるかもしれません。

  

◆家具の高さは低めに

子どもが長い時間を過ごす部屋は、安全であることが一番大切です。

大きな地震が起こったとき、ベッドの周りに重い家具が置いてあると、倒れてしまい落ちくるなどと重大な事故にもつながりかねません。

万が一に備えて、背の高い家具よりも低い家具、重い家具よりも軽い家具を選びましょう。

また、低い家具の方が、子どもにとっても扱いやすく、片付けやすいというメリットもあります。

また、家具の上にも物を積み重ねないで、すっきりとした配置を心がけましょう。

  

◆扉がないシンプルな棚

おもちゃや本をしまう棚は、子どもが出し入れしやすいようにシンプルな造りのものを選びましょう。

扉を開くと、さらに引き出しがあるなどの複雑な造りの家具は、片付けが面倒に

なってしまいます。

カラーボックスのような扉がない棚の中に、軽い素材のバケツやボックスを入れましょう。

そして、その中におもちゃを種類ごとに入れるようにしましょう。

子ども自身も持ち運びがしやすくなり、片付けやすくなります。

小学生になると、学用品や習い事の道具・ピアニカなど大きい荷物も増えていきます。

ランドセルなど大きいものも入れられるように、必要に応じて高さやレイアウトが変えられる棚も、使い勝手がよくおすすめです。

  

◆ラベルをつけて中身がわかるように

片付けやすい家具にしても、どの箱に何を片付けたらよいのかを明確にしましょう。

そうしないと、なかなか子どもから、自主的に片付けられるようになるのは難しくなります。

収納場所を分かりやすくするために、はじめは親が、引き出しにラベルや写真を貼るなどの工夫をしてあげると効果的です。

増え続ける子どもの物は、定位置をきちんと決めることで探し物が減り、ちらからない部屋に近づけるでしょう。

  

◆変化する家族構成には、間仕切り家具を有効活用

同じ住まいに長く住み続けていると、子どもが増え、子どもが独立して家を出てくなど、その時々によって家族構成も変化していきます。

ライフスタイルに合わせて部屋数を変えたくても、大掛かりなリフォームが必要となるので、そのままの間取りで住んでいるという方も多いです。

子ども部屋を考える時は、将来家族の人数が変化した際に、柔軟に対応できるようなプランを立てると、長い目で見て経済的です。

例えば、ワンルームだった子ども部屋を2部屋にしたい場合は、壁で部屋を仕切るのではなく、間仕切り家具を真ん中に置いて、部屋を分ける方法があります。

ベッドやクローゼットなどの収納がついていて、兄弟それぞれが両側から使用できるような、機能性の高い家具を選ぶのがオススメです。

子どもの成長に合わせて、分離させても使える2段ベッドや、デスク付きのロフトベッドなど組み合わせや置き方を変えられるようになっているシステム家具も最近は人気です。

子どもが独立して夫婦だけになった場合は、使用していた間仕切り家具を分割して、広々とした空間にするなど、部屋作りの幅が広がります。

最後に、子供は、なかなか大人の思うようには行動してくれませんが、仕組みさえうまくいけば、とても素直に動いてくれます。

あまり難しい仕組みだと、かえって動きにくくなってしまうので、その子に応じたシンプルな仕組みづくりが必要です。

シンプルな仕組みで片付けがうまくいくと、毎日のルーティンとして頭の中に残ります。

将来的に、親が何も言わなくても子どもが、いつの間にか片付けを行う!

子供部屋をつくるときはそんな仕組みづくりを考えて行いましょう。

  

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